■ボクはこの言葉のど真ん中で
小学生時代を過ごした。
「巨人、大鵬、卵焼き」
■当時の子供(男の子)はみな
この三つが好きだっだ。
小学生のユニフォームは皆が
胸にGIANTSのロゴが入り、
背番号は「1」か「3」。
巨人のスーパースター
王、長嶋の活躍を
茶の間のテレビにかじりついて見た。
■また夕方、遊んで帰ってくると、
茶の間のテレビをつけて、
結びの一番で土俵に上がる
横綱 大鵬を応援した。
強い大鵬の優しい表情が好きだった。
■そして夜は、
茶の間でテレビを見ながら
みんなでご飯を食べる。
お母さんがつくった
「卵焼き」を食べながら。
■あの時代に
「巨人、大鵬、卵焼き」
という言葉が生まれたのは、
テレビが置いてある
お茶の間があったからだろう。
そこが唯一、
家庭団らんの場所だったからだろう。
■先月、ボクが大好きだった
大鵬さんが亡くなった。
■そして今、家庭からも
家族が集まるお茶の間の風景が
なくなってきたようだ。
■今日の共感memo。
「巨人、大鵬、卵焼き」


