星野佳路さんが紹介されていた。
星野さんは軽井沢の老舗旅館「星野温泉」の四代目として生まれ
現在は、株式会社星野リゾートの社長。

■中学からアイスホッケーを始めた星野さんは、
大学の時、アイスホッケー部の主将になった。
星野さんはチームを強くするために
率先して厳しい練習をし、
仲間には自分と同じレベルのプレイを求めた。
そのため、仲間のミスを許さず完璧を求めた。
そんな星野さんに、チームの監督が言った。
「星野。7割で良しとして、ほめてやれ」
■星野さんは最初、言葉の意味がわからなかった。
しかし、体育会のチームは監督の指示は絶対だ。
星野さんは仕方なく従った。
仲間がミスをしても何も言わなくなった。
そして、
まぁまぁのシュートで褒めるようになった。
まぁまぁのディフェンスで褒めるようになった。
まぁまぁのプレイで褒めるようになった。
しばらくすると、チームの雰囲気が変わった。
仲間のプレイが積極的になり、
もっと強くなろうと、チームが団結した。
そして、求めるレベルに近づいてきた。
■星野さんは、監督の言葉の意味を知った。
人は褒められると嬉しくなる。
そして、もっと褒められようと頑張る。
■星野さんは現在、
経営が厳しくなった老舗旅館や、さびれたリゾート地の
再生プロジェクトを多く手がけている。
その時もスタッフに対して、
監督にいわれたこの言葉を大切にしているそうだ。
スタッフのいいところをすぐに見つけ、
褒めるそうだ。
そうすることが、
リーダーとしての心構えだと話していた。
「7割で良しとして、ほめてやれ」