こんばんは!
進学塾ブリッジの今村です
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本日は、高知工科大学に合格したIくんの保護者様より頂きましたお手紙をご紹介します。
月曜日の夕方、直接塾にお手紙を持ってきて頂きました。お忙しい時間帯ではありましたが、ありがとうございました!!昨日と一昨日は「GW明け、最初の授業です」という記事内容に決めておりましたので、ご紹介が約2日遅れてしまいましたが…頂きましたお手紙をご紹介したいと思います。
中3から通塾して頂き、必由館高校に合格。その後も通塾して頂き今年の3月、無事に高知工科大学に合格でした。丸4年、通塾して頂き本当にありがとうございました!!
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今村先生
中3の時より長くお世話になり、ありがとうございました。
おかげさまで、高校はもちろん、大学にまで入学することができました。
以前、先生のブログで合格された方について「人生とは、同じパターンの繰り返し」「高校受験時と同じことが待っている」とありました。
私も同じように考えていましたので、当初本人が望んだ大学だけをただただ応援し見守ってきました。
うちの子はやればできる子なんですと、言ってあげたいのですがどちらかというとできないとまで言いませんが、頑張りきれなかった感じでした。でも受験校を再考し、前期で合格することができました。長い受験期間を最後まで自力で戦い抜きました。本人にとってこの合格=成功なのかは分かりませんが、いずれ卒業=成功になってほしいと思います。
当初よりスポーツも続けて頑張りたいと言っていましたが、その思いも叶い、もう練習に励んでいます。これからも大いに学生生活を楽しんで欲しいです。
今村先生は、勉強だけでなく私たち親子の心の支えでもありました。本当に長くご指導いただき、ありがとうございました。
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受験が終わり、合格も分かり、熊本県外ですから色々と入学までに準備も必要だったかと思います。そして新学期も始まり、新しい生活がスタートというところではありますが
そんな中でお時間を取って頂いての執筆、ありがとうございました!
どの生徒の皆さんも卒塾すると非常に思い出深い生徒達ではありますが、こちらのIくんもなかなかに思い出深い生徒です。
もちろん中3から約4年間、通い続けてくれたという「通塾期間の長さ」以外にもたくさんありますね、私にとっては。
勉強面に関しては数学の得点力は必由館では本当に上位で、仮に北高に行ったとしても全体の1/4以上には入れるだろうなという状況でしたが、英語に関してはそこまで得意ではありませんでした。
大学受験では元々高知工科大学を第一志望にしていたわけではありませんでしたが、共通テストの結果から、出願・受験すべてで3つの国公立大学と1つの私立大学を考えることになりました。高知工科大学はその中の一つです。
「元来第一志望校だった国立大学を受験できないとなった時点で、受験は失敗である」と考えるのであれば、失敗だったわけですが
私はIくんに対しては、高校受験時からみさせて頂いていたので、「よく国立大学を志望できるまでになったな」と本当に感慨深く、秋から冬、見守っていました。
自分の思い(想い)や考えを、言葉(文章ですね)にして伝えることが得意ではなかったのですが…数学が得意になり、もちろん英語も含めた勉強も頑張り、最終的には国立を第一志望に据え、公立大学に入学とは…本当に成長したなぁというのが、14歳からみてきた私の正直な気持ちです。
高校3年時には、ちゃんと塾内で私とやりとりできていたわけですので、その状況をよく思い出します。
また、Iくんはこれまでみてきた生徒と確実に違うところがありました。それはIくんのことをかなり応援してくれている先生がいた、ということです。
どちらかというと、そのように相談できる先生がいないケースがほとんどですが…Iくんには学校で「〇〇を目指した方が良い」と言って下さる方がいましたので私は塾でダブルスタンダードにならないよう、注意を払っていました。
心の中で「そうかなぁ?〇〇の方が良いと思うけどね」と思うことも多々ありましたが、結局板挟みになるのはIくんですから。それに根本的に変なことは言われていませんでしたので「で、何て言われているの?」と情報を聴いて
それをバックアップするというスタンスを塾では取っていました。結構珍しいパターンです。
その辺りのことについて、私はかなり繊細に行動したつもりですので、Iくんの受験は「なかなかに新しいパターン」でした。そのような意味でもかなり思い出深いですね。
ちょっと視点を変えて、Iくんにエールを送ろうと思います。
私は理学部を卒業しましたが、私立大学でした。東京にある大学で、大きな大学でしたので…電車が脇を通る「ガヤガヤした雰囲気」で、「国立大は良いなぁ」と常々思ったものです。
受験前に色々と見学に行きましたが…私が雰囲気として憧れたのは
東京工業大学・ICU(国立ではありませんが)・一橋大学・筑波大学。茨城大学も見学に行きましたが、魅力的に映りました。
辺りです。本当にのんびーーーーりとした場所で、ゆっくりとのんびりと学生生活を送りながら、アカデミックな学問に俗世間を離れて没頭できるなぁ…いいなぁ…と受験前に憧れたものです。
これが、国立大だ!と感じていました。どれだけ大自然の中で、ゆっくりじっくりモラトリアムを過ごす事ができるか?が国立大、という感じだったわけです。
逆に、国立大でも近くを車が走っていたり、賑やかな場所だったり、上智大・早稲田大・慶応大や、東京理科大学などの「キャンパス群」は、のんびりした雰囲気が私には全く感じることができずに
「大学っぽくないなぁ…」と思ったものです。
高知工科大はそのような意味で、本当に自分のやりたいことを見つけるにはピッタリなモラトリアム4年間を送れる場所(雰囲気も含め)だろうなと思っています。
卒業してしばらくして、その「価値」を感じることができる大学の一つなのではないか?と私は思っています。是非是非、大自然の中で「これぞ大学!」を味わってもらって
かけがえのない4年間を過ごして欲しいなぁ…と熊本から願っています。
保護者の方も、冒頭でも書きましたが、お忙しい中でお手紙を書いて頂き誠にありがとうございました。そして高校受験・大学受験両方で通塾して頂き、本当にありがとうございました!
ということで本日はこの辺で!
また明日もお待ちしております。
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