こんばんは!
進学塾ブリッジの今村です
今日は水曜日、夏期講習はお休みです。昨日音声でもお話をさせて頂きましたが…中2や中3に向けて、夏期講習も2日目に入りましたので「各学年にとって必要なこと」を少ーしだけ伝えました。
その中で、中2に話をした内容(いくつかあるのですが)の中から一つ、ご紹介したいと思います。
結論から先に書くと
「あなただけの「これは覚えておきたいノート」を作りましょう」
ということです。
皆さん、ノートやルーズリーフに勉強していると色々と書きますよね?どんなことを書きますか?
漢字の練習もするでしょう、数学や理科の計算も書くでしょう、そもそも解いた問題の答えも書いてますよね?学校や塾に通っている人は授業内容をノートに書くことも多々あるでしょうし、間違えた問題(合っていたとしても、自分が知らなかった知識)の解説を書くことだってあるでしょう。
このような感じで、とにかく書きますよね?
ちなみにですが、このようにノートに沢山書いていくと、いつかは「あ、ノートが終わった」となる時が必ず来るわけですが、そのノートはどうしていますか?
「捨ててます」という人が一番多いでしょうか。中には「自分がどれだけやったか、目で見えるので…自信を付けるためにとっておいてます」という人もいるかも知れません。
さて皆さん、いつか必ず「テスト」を受けることになるわけで、例えば中間・期末テスト、高校入試など色々あります。
正論を言えば、このテストの当日に「これまで勉強した内容をすべてアウトプットできるよう状態にしておく」必要があるわけですよね
でも、
この「計算だの、練習だの、自分の知らなかった知識だの…」をごちゃまぜに書きなぐったノートでは、テスト直前に「自分にとって必要な知識」をおさらいするのは難しくないですか?というか、無理ではないですか?
という話です。昨日の夏期講習2日目。勉強しましたよね?例えば「in front of」ってなんだ?となって質問してくれました。
ノートにきっとこう書いたことでしょう。
「in front of…~の前に(場所の時)」
この書いたページ、中2であれば約1年半後までどうやってとっておきますか?
という話です。ですので
これは自分にとって必要な・覚えておくべき内容だという知識は「別にまとめておいた方が良い」ということです。
今回は「なぜ必要なのか」という理由だけ書いていますので「どのようにまとめるか」「どのように活用した方が効果的か」などの具体的な方法は書きません。
あれですよ?中には天才的な能力があり「見たものを写真のように脳内で再現できる」タイプのギフト(才能)を持っている人もいるでしょう。こういうギフトがある方は別ですが
僕のような凡人は、上記のように効果的・効率的に物事を進めていかねば、結果を出すのが難しいわけです。特に「難易度が高い試験」では本当に有効です。
北高、第一、濟々黌、熊高など目指している生徒の皆さん、是非やってみて下さい。これら以外の学校を目指している生徒はやらなくて良い、という意味ではないのですが…長くなりそうですので今日は書きません(昨日は生徒には伝えたと思います)
こういうブログのように「無料で情報を得ることができる媒体」から得られる情報。価値を感じずに「ふ~ん」で終わらせる方もいらっしゃると思いますが。情報も混交玉石ですしね。
でも、お勧めです。特に塾に行かれておらず「色々な情報を得るのが難しい状況にいる」方ほど、是非やってみて下さい!
ということで本日は久々に長い記事を書くことができました!ビバ・お休み!
それではまた明日もお待ちしております!