某専門学校で就職を間近に控えた2年生さんたちを対象として、模擬面接を依頼されたので、面接官として行ってきました。
私はウエディングドレスなどのブライダルコスチューム関係の企業を目指している方々を対象に模擬面接をさせて頂き、3~5名を1グループとして、主に自己PRと志望動機についてお聞かせ頂きました。
特に気になり、皆さんに注意したことは・・・
1.自己PRや志望動機に「具体性」が全くない。
例えば、自己PRで「自分は友人や周りの人から『笑顔がいい』と言われるので、お客様を笑顔にできる接客ができます」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
「では、”具体的に”どうやって貴方はお客様を笑顔にされるのですか?」と聞くと、誰1人としてしっかりと答えることができません。
実際の業務で、ただヘラヘラ笑っているだけのアドバイザーがお客様を笑顔にできるのでしょうか。
学校で経験されたことを自己PRに使う場合も「私の学校ではこういうことを取り入れていて・・・」まではいいのですが、その後の具体性がなく、自分の学校のPRをしに来たのかと感じることもありました。
必ず自身の学生生活の中で自己PRにつながる「自分にしか体験していないこと」はあるはずですよ。
2.他者の話を聞く姿勢ができていない
自分以外の人が発言している間、緊張してしまって人形のように微動だにしない。
自分が発言していないときでも相手の話を聞き、相槌を打つ(打ちすぎて首を常に上下にブンブン振り回してはいけませんよ(笑))姿勢は非常に重要です。
3.語尾までしっかりと話す
「私は”ぁ~”、○○で”ぇ~”」「~ですので”ぇ~”」という語尾を言い切らずに延ばす学生言葉も乱用されていました。
語尾は必ず「です」「ます」と言い切り、考えながら話しているのであれば「○○です。”ですので”」などの接続詞を上手く使うことをお勧めします。
あとは・・・身だしなみの部分でしょうか。最近つけまつげをされる方が多いですが、メイクが濃すぎるのはお勧めできません。
濃すぎる方は目の黒目の動きが全くわからない方もいらっしゃいました。
コスチュームアドバイザーは「自社の大切なドレス」をお客様にご提供するのが仕事です。
自社のドレスを自身のメイク(チークなど)で汚してしまったり、新婦様よりもメイクが濃いアドバイザーにドレスを勧めてもらいたくはないですね。
新婦様を美しくするのが仕事なのであれば、もちろん自分自身は新婦様より目立つメイクではいけません。
新婦様より目立つメイクではいけないのは、ウエディングプランナーにも当然言えることだと思います。
自分の為の結婚式を提供しているのではなく、「お客様の為の」結婚式ですからね。
皆さん中身は人と接することが大好きで、笑顔が素敵な方々ばかりでしたので、この模擬面接を通じて皆さんが志望の企業に合格し、入社後にお会いできたらいいなと心から思っています。
がんばって下さいね!