6月13日(月)にビックアップルコンテストという、美容室のレセプショニスト(受付担当/ホテルのフロント担当の美容室版)を対象とした接遇を競うオリンピックが開催されます。

予選は「電話応対」、決勝は「電話応対+接遇(お店にいらっしゃるお客様と接客中に電話もかかってくる状況)」なのですが、『リーダー性を持ちつつお客様に寄り添う姿勢』がキーワードです。
そのコンテストに向けて、いくつかの美容室で対策講座を請け負っていて、よく同席させて頂きます。
私は常に「お客様役」。美容室での勤務経験もなく知識もないので、お客様としては超リアル。

昨日もある美容室でカラーリングをする「ウィービング」という技術がその美容室のホームページに掲載されていて、5枚・10枚・20枚・30枚と枚数の設定があり、それによって料金が異なることに疑問を感じて電話をしてきたお客様を演じていました。
「ウィービング」という技術は、専用のホイルを使って施術するようなのですが、”専用のホイル”と言われてアルミホイルを想像した私は、「使う枚数によって料金が違うんやったら、家からアルミホイル持ってきたら1番安い値段でやってもらえるん?」と聞いてしまい、後から全員に笑われてしまいました。
お客様役をする際には、実際のお客様には感情の起伏が激しい人やあまりない人、よくしゃべる人や話すのが苦手な人、話すスピードが速い人、遅い人・・・様々なタイプのお客様がいるので、できるだけ多くいろんな種類のお客様を演じることができる(・・・というと大袈裟ですが)必要があります。

私の女優レベルは現在「堺市」レベルなので、大阪府レベル、関西レベルとどんどんレベルアップして、最後は全国レベルの女優になれるよう、こっちの道も極められるよう日々あくせくがんばっている今日この頃でした。
某専門学校で就職を間近に控えた2年生さんたちを対象として、模擬面接を依頼されたので、面接官として行ってきました。
私はウエディングドレスなどのブライダルコスチューム関係の企業を目指している方々を対象に模擬面接をさせて頂き、3~5名を1グループとして、主に自己PRと志望動機についてお聞かせ頂きました。
特に気になり、皆さんに注意したことは・・・

1.自己PRや志望動機に「具体性」が全くない。
例えば、自己PRで「自分は友人や周りの人から『笑顔がいい』と言われるので、お客様を笑顔にできる接客ができます」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
「では、”具体的に”どうやって貴方はお客様を笑顔にされるのですか?」と聞くと、誰1人としてしっかりと答えることができません。
実際の業務で、ただヘラヘラ笑っているだけのアドバイザーがお客様を笑顔にできるのでしょうか。
学校で経験されたことを自己PRに使う場合も「私の学校ではこういうことを取り入れていて・・・」まではいいのですが、その後の具体性がなく、自分の学校のPRをしに来たのかと感じることもありました。 
必ず自身の学生生活の中で自己PRにつながる「自分にしか体験していないこと」はあるはずですよ。

2.他者の話を聞く姿勢ができていない
自分以外の人が発言している間、緊張してしまって人形のように微動だにしない。
自分が発言していないときでも相手の話を聞き、相槌を打つ(打ちすぎて首を常に上下にブンブン振り回してはいけませんよ(笑))姿勢は非常に重要です。
3.語尾までしっかりと話す
「私は”ぁ~”、○○で”ぇ~”」「~ですので”ぇ~”」という語尾を言い切らずに延ばす学生言葉も乱用されていました。
語尾は必ず「です」「ます」と言い切り、考えながら話しているのであれば「○○です。”ですので”」などの接続詞を上手く使うことをお勧めします。
あとは・・・身だしなみの部分でしょうか。最近つけまつげをされる方が多いですが、メイクが濃すぎるのはお勧めできません。
濃すぎる方は目の黒目の動きが全くわからない方もいらっしゃいました。
コスチュームアドバイザーは「自社の大切なドレス」をお客様にご提供するのが仕事です。
自社のドレスを自身のメイク(チークなど)で汚してしまったり、新婦様よりもメイクが濃いアドバイザーにドレスを勧めてもらいたくはないですね。
新婦様を美しくするのが仕事なのであれば、もちろん自分自身は新婦様より目立つメイクではいけません。
新婦様より目立つメイクではいけないのは、ウエディングプランナーにも当然言えることだと思います。
自分の為の結婚式を提供しているのではなく、「お客様の為の」結婚式ですからね。

皆さん中身は人と接することが大好きで、笑顔が素敵な方々ばかりでしたので、この模擬面接を通じて皆さんが志望の企業に合格し、入社後にお会いできたらいいなと心から思っています。
がんばって下さいね!

来週、ある専門学校のブライダル科と美容科の模擬面接を担当することになり、社内で苺谷マネージャーとその話をしていました。


私 「模擬面接なんて5年ぶりぐらいですわ~。」

マネージャー 「・・・ん?!5年どころか10年ぶりぐらいなんとちゃうの?」

私 「10年なんてそんな・・・(指を折りながら卒業して何年経つか数えてみる)・・・!!ほんまですわ・・・。」


もうすぐ卒業して10年(厳密に言うと9年ですが)近く経っているなんて全く自覚がありませんでした。


と、いうことで、昨日は美容室の採用面接があるというので、今の学生さんたちがどんなもんかを観察しがてら同行してきました。

2名の方が同席されたのですが、面接なのでやはり緊張している面持ち・・・。


自己PRや志望動機などお馴染みの内容だけではなく、HSQ(社会的スキルアップトレーニング)で用いている様々なグループワークを使って、学生さんたちが美容室の求めている人物像にマッチングしているかどうかを見極めていきます。


結果は私たちが決めるわけではなく、美容室側なので最終的にどうなったかはわかりませんが・・・。


今まで大学生の面接では黒髪&スーツしか見たことがなかったのですが、美容室の面接ではスーツでなくてもOKなんです。

自身の個性を引き出すような服装に身を包んで面接に挑まれる姿は、やはり「お客様をキレイにするには自分もまずもってキレイ(もしくは個性的)でないといけない」お仕事ならではだなと感じました。

美容室の人って、本当にキレイな方が多いですよね~!

まだ美容業界に慣れていない私は研修中に思わずじっと見つめてしまってうっとりしてしまうときがあります(笑)。


来週はウエディングプランナーを目指している学生さんたちと、面接という場ですがお会いできるので今から楽しみです!