日本語の難しさ・・・
こんにちは!BRIDGEスタッフのYukiです。
最近、日本語講師の育成講座に通い始めました。
改めて、日本語の難しさに大大大苦戦しています・・。
もともと、学生の頃から国語が大の苦手でした(英語も苦手だったのですが)。
本も普段から読む習慣がないので読解力の弱さにあきれていました。
この講座に通い始めて、まず一番に感じたことは日本語の難しさ・複雑さです。
私たち日本人は毎日、当たり前のように日本語を話しています。助詞の使い分けなんて、考えなくてもパッと出てきますよね?
外国人からすると、特に助詞の使い分けだったり、もちろん漢字の読み方、そして漢字・カタカナ・ひらがなの使い方、全てにおいて未知の世界になります。
例えば、「私の兄は銀行で働いています」と「私の兄は銀行に勤めています」の2文があるとします。私たちはこの文法に対して何の違和感もないと思います。
ですが、外国人からすると同じ意味の動詞なのに、どうして助詞が「銀行で」と「銀行に」で異なるのか、という壁にぶち当たります。
皆さんだったらどのように説明しますか?
紙に「このTシャツは1000円です」と書いてください、と言われたら多くの日本人はこのように書きますよね?ですが、これも外国人からするとたった1文の中に、どうして漢字・カタカナ・ひらがな・数字が混ざっているのかわけがわからなくなるそうです。
確かに、英語の場合を考えてみるとA~Zまでのアルファベットだけを組み合わせて使っていますよね。日本語みたいに漢字・カタカナ・ひらがなに使い分ける必要がありません。
こういった疑問はまだまだ、数え切れないくらい出てきます。そう考えてみると、英語を学ぶことに対して少しばかり「簡単じゃないか!!」という気持ちが出てきませんか?日本人でラッキーだな。日本語が母語でラッキーだな。と、私は実感させられました。
英語も確かに難しいです。単語だったり、発音だったり、たくさん苦戦することもあります。ですが、それ以上に日本語が難しいということも頭の片隅において置いてください。英語をマスターし是非、外国人と言葉のexchangeに挑戦してみてください。日本語の難しさを身をもって知ることができると思います。