自分に子どもがいて、相手にも連れ子がいる場合の再婚は、複雑なステップファミリーを築いていくことになります。
双方ともに、「自分の子も相手の子も平等にしなければ」という強迫観念にがんじがらめに縛られてしまうのです。
でも、やっぱり人間ですから、自分と血のつながった子どもと相手の元妻が産んだ子どもに対する気持ちは、まったく同じように持ちたくても持てないものです。
それは誰に責められることでもありません。
「平等にしなければ」と思って連れ子に気を遣うあまり、自分の子に厳しくなってしまうと、その子は辛くなってひねくれてしまったりします。
自分の子に愛情を伝えられなくなってしまうのは、自分にとっても子どもにとっても辛いことです。
また、頭では平等にしようと思うのに、どうしても自分の子をひいきしてしまう感情、やっぱり自分の子が可愛いと思ってしまう葛藤もあります。
どちらの場合も無理をすることはありません。
もっと肩の力を抜けばいいのです。
「こうしなくてはいけない」と感情を無理やりコントロールしようとせず、ゆったりとした気持ちで自然体を心がけましょう。
「相手の連れ子をどうしても愛せない」と感じた時は、それが今の自分の現実なのですから、その感情を押し殺そうとする必要はありません。