ブライダルプロデューサーを通して結婚式を考える -3ページ目

立場の逆転

一般のサービス・販売業界と、ブライダル業界の違いは何かご存知でしょうか?


意外と知られていないのですが、ブライダル業界の特徴の一つに、売り手と買い手の逆転という現象があります。


一般に、モノやサービスを売る側は弱気です。弱気というより、売るためには何でもする。


ただ、モノやサービスを買うというのは、商品やサービスを手にしてからお金を払うというのが一般的です。


しかし、ブライダル業界では会場との契約をして実際にサービスや商品を受取るのは数ヶ月後になります。


つまり、契約までが勝負である・・・・ということ。


よく聞かれるのは、契約までは毎日のように電話してきたり尋ねてきたりして、如何にも熱心でこういう会場だったら・・・・なんて思わせておきながら、いざ、契約をすると、途端にフォローが遅いとか対応が悪いとか豹変することがあるようです。


豹変まではいかないまでも、「( ̄◇ ̄;)エッ なんか違うぞ!」って感じられるお客様は多いのではないかと思います。


結婚式において、最大のポイントは会場との契約です。この契約の日を期に、売り手と買い手の立場が逆転する傾向があります。


実際に契約してしまうと、会場から多少ルーズな対応をされても、顧客は我慢しなければなりません。会場が気に入ったからという理由もそうでしょうが、例えば、解約をすると違約金を取られる事になるからです。


そして、下手すると自分たちに有利に対応してもらうために会場担当者の機嫌を取るケースも出てきます。こうした逆転現象から来る不満は、ブログなどでもたまに見かけるところです。


生まれて初めて経験する結婚式の準備も大変ですが、それに加えて会場側への配慮の必要も出てくる。対応のルーズさや場合によっては、担当者の未熟による不利益、担当者の個性による不快な思い・・・などなど


予想外のところで苦労することが多々あるのです。こうしたことは、実際に経験しなくては分からないことであり、また、全ての人が経験するとも限らない。そして、仮に経験しても、それは当たり前だと思うしかないという側面もあるのです。


何故なら、普通の事と違い結婚式は一生に一度であるから、他の状況が経験できないわけで、比較検討をする余地がないところからくる知られざる現実でわるわけです。そして、多少の不快感なら気にしたくないという結婚式に向けた明るいイメージが、それらを忘れさせることにもなる。


こうした状況が、業界を活性化させない原因の一つかもしれません。

立場の違い

最初に書いたように、ブライダル業界ではプランナー・コーディネーター・プロデューサーなど、横文字の職種が多々出てきます。この区分けは、基本的に統一したものがありません。


英語の意味に基づくと


プランナー・・・・計画する人

コーディネーター・・・・組み合わせる人

プロデューサー・・・・・制作する人


一般的に言えば、プランナー・コーディネーターは会場における社員が担い、プロデュサーは会場に属さないと考えられます。


プランナー・コーディネーターとプロデューサーの根本的な違いは、会場に属するか属さないかという点と、コストに関する意識になります。


コストとは、お客さまの財布という意味です。プランナー・コーディネーターは、財布の紐を如何に緩めるかという意識を持っており、それが使命でもある。それに反してプロデューサーは、決められた財布の中身を如何に有効に使うか、はたまた最大限のパフォーマンスを発揮させるかにあるのです。


従って、単に良いものを提供し提案しながらも、基本的には財布の紐を緩めようとはしません。


つまり分かりやすく言えば、プランナー・コーディネーターという人は、飽くまで会場側の人であり、結婚するお二人の立場に立って物事を進める人ではないという事です。


そして会場によっては有能なプランナーとは、当初の見積からいくら売り上げを上乗せ出来るかで見ることになります。特に昨今のように挙行組数が減少していく中で、こうした圧力がプランナーに強く掛かっている会場も少なくないのではないかと思われます。


潤沢な結婚資金を用意して結婚式を挙げる場合には、プロデューサーの役割は半減するのですが、限られた予算の中で、最大限のことをやろうとする場合には、有能なプロデューサーが欠かせないことになるのです。


プランニングから、コーディネート、加えてマネージメントまで、結婚式をトータルでサポートするのがブライダルプロデューサーであると言えます。そして、その立場は常にお二人の側にあり、決して会場側にあるのではない。あらゆる面でお二人の事だけを考えサポートする。それがブライダルプロデューサーの使命となります。


従って、ブライダルプロデューサーのスキルには各個人で天と地ほどの開きも出てきます。そして、会場選びと異なり、全てはノウハウを中心としたソフトウエアーなので、見極めるのは至難の業と言えるでしょう。


こうしたブライダルプロデューサーの選び方なども、そのうち書いていきたいと思います。

情報の選別

皆さんもご存知の通り、何かをするには情報がとても重要になります。


結婚式をする場合にも同じで、結婚を決めた時から情報収集活動が始る。


一般には、結婚情報誌がそのスタートになるようですが、それを真に受けると大きな失敗の原因になります。


何故なら、セールス目的の情報誌なので、良いことしか書いていない。


そして、極端な事を言えばデメリットは結婚式当日になって初めて分かるのです。


つまり、後の祭り・・・・ということです。


それを知っているのは、結婚式を挙げた人だけ・・・・・


そう・・・最も重要なのは、その会場で結婚式を挙げた人に内容を聞くことでしょう。


しかし、実はそれすら賛否両論が出るケースがあります。


じゃ、一体誰のどの情報を聞けば良いのか・・・・そこが、難しい問題になってくるのです。


自分で経験するのが一番なのでしょうが、結婚式は一生に一度しかありません。


あなたなら・・・・どうしますか?

静かなるスタート

結婚を控えた皆さんは、ブライダルプロデューサーってご存知ですか?


ブライダル業界には、様々な横文字の人が出てきます。


プランナー・コーディネーター・プロデューサー・・・・・


一体、何がどう違うのか。把握している人は少ないのではないでしょうか。


業界関係者ですら、殆ど区別無く使っているようです。


私自身が、ブライダルプロデュース会社をしている関係上、ブライダルプロデューサーに


拘って書いていきます。その業務とは何なのか・・・・果たす役割からくる必要性。


そして、知られざるブライダル業界の落とし穴・・・・まで。


どうぞ・・・・・ご期待下さい^^