昨年12月頃から、大きなレゴブロックのジオラマを製作していまして、

ばたばたと過ごしていました。

 

今回は、北海道にある登別市からの依頼で、

カンタンにいうと、レゴブロックで、観光マップを作ってほしい!という依頼でした。

登別というと、やっぱり温泉ですよね。あと鬼!いたるところに鬼!!なわけですが、

鬼以外にも魅力がたくさんあるというわけで、その魅力をググっと詰めこんだ感じです。

 

このジオラマが展示されているのが、JR登別駅横にあたらしくできた、

登別市観光交流センター「ヌプル」というところ。

登別市民と観光でいらした方が、一緒に楽しめる場所をイメージしたそうです。

その1階のフロアのどまんなかに、どどん!と置いてあるジオラマです。

幅が160センチ、奥行きが180センチくらいの、縦長のジオラマ。

縦長っていうことは、立体になると、奥の方が見えづらくなってしまうので、

階段状に少しずつ傾斜が付いています。実際も山ですしね。

 

こんな感じです。椅子の上に上がって写真を撮らないと全景がよくわからないのです。

手前の真ん中にあるのが、このジオラマが設置してあるヌプルという建物です。

左側には、JR登別駅 右側には、水族館のマリンパークニクスがあります。

 

縮尺が混在しているので、ちょっと不思議な感じになっています。

基本的には、観光客や町の人はミニフィグサイズで。

鬼などは、レゴランドサイズのフィグで。

建物類は、それぞれ違う縮尺で、

車両は、すべて4ポッチ幅でミニフィグが乗れる感じでとか、デフォルメだらけなのです。

強調したいところは、大きくって感じになっています。

 

きっと、ここが一番目立つところかな。

道央道 登別東インターを降りて、登別温泉に向かう時、大きな「歓迎鬼象」が姿を現すのですが、

この像が、ジオラマないでもひときわ目立ちます。

隣には、地獄祭りでしか登場しない閻魔山車が。

先日、「マツコの知らない世界」にも紹介されてました。

JRからは、特急北斗そして、4月から新しくなるピンク色の普通列車も。
 

駅の横には、鬼みこしの鬼の像が。

だいぶデフォルメしたマリンパークニクス。その横にはペンギンの行列。

そして手前には道南バスが走っています。

大湯川という温泉が流れる川に足湯もあります。

足湯に入っているミニフィグって!とかなり悩みましたが、良い感じになっています。

こちらは、登別伊達時代村から、入口の門。門の両側には武士のミニフィグがいるのですが、

片方は眼帯をした伊達政宗風になっています。

左側には、湯かけ祭りの様子と、泉源公園。

お湯とか湯気とか、レゴでどうやろうかいろいろ悩んだ結果がこれです。

奥には、鬼みこし、冬の鬼花火、それから熊舞(くままい)の様子。

もう熊舞なんて、あやしいんですけど、実物を見ると、あぁなるほどとなると思います。

ひょっとこが、大きな熊2頭に助けられたというストーリーがある登別の伝統芸能です。

花火も鬼も難しかったです。正解がわかんないんですもんね。

 

登別クマ牧場の熊もいます。

ジオラマ裏側には、登別温泉の地下に噴き出すマグマを守る赤鬼青鬼の様子も。

奥には、泉源公園の地下に眠る、金の金棒が一緒に地下に眠っています。

 

というわけで、盛沢山な内容で、書ききれないこともたくさんです。

桜並木とか、

ぜひ、実物をみていただきたいです。

 

で、実は今回のジオラマ、僕ひとりではもう間に合わないと判断しまして、

4人のビルダーさんにそれぞれ得意ジャンルに近いモデルを製作協力をお願いしました。

そんな作り方は初めてだったのですが、本当にお願いしてよかったなぁと思います。

中でも、トレインビルダー関山さんは、やっぱりすごいなと思いました。

車両2編成をお願いしたのですが、このモデルは僕には無理で。

きっと無難にはできると思うのですが、専門ビルダーは、やっぱり細かなところまで製作されているので、

こだわりが詰まっています。ぜひ見てほしいなぁと思います。

関山さん、いつも9月のトレインフェスに来てくれているので、ご存じの方も多いはず。

 

そのほか、バスやタクシーなどのクルマ関連製作は札幌の柳さん。

歓迎鬼象と山車は、横浜の小川さん、

登別市キャラクターの登夢(とむ)くんは、恵庭の江部さんに。

それぞれの得意分野でお願いした感じです。

まぁ小川さんが、鬼が得意分野っておかしいですけど。

レゴブロックで作った世界遺産展で、秋田のなまはげを製作されたのが、ものすごく感銘を受けて。

絶対お願いしようと思いました。

札幌の柳さんと、恵庭の江部さんは、もう昔からのお付き合いで、ひさしぶりに一緒に仕事しました。

柳さんのクルマ好きとクルマモデルの製作はもう有名で。

江部さんは、昔っからキャラモノモデル作るのがとても上手で。お願いして正解でした!

 

という感じの登別観光ジオラマ、ぜひお時間あればお立ち寄りください。

見ごたえあります。逆に写真が難しいかもです。

 

それともう1つ。

 

こちらは、同じ建物内に展示してある、アイヌ民族の紹介をしている、民族共生象徴空間「ウポポイ」のPRキャラクター「トゥレッポん」の大きなモデルです。

あんまり近くで見ると、モザイク感がでちゃいますけど、60センチくらいあるモデルです。

中は空洞で軽くできていて、しっかり2本脚で自立しています。

トゥレッポんは、カブなんです。

こちらも、常設展示していますので、ぜひ。

 

ということで、このヌプルの1階、なぜかレゴブロックであふれています。

 

ちなみに、なんでレゴブロックで観光マップをというお話になったかというと、

名古屋のレゴランド内に、登別のジオラマがあるんですよね。

ちょうど、地獄祭りをやっている様子が。

それをご覧になって、これを登別市で作りたい!と思われたそうですよ。

閻魔山車は、今回の方が、完成度かなり高いです!ぜひ見比べてほしい感じです。

 

そんなこんなで長くなりましたが、

営業時間などは、こちら、登別市のホームページを。

登別市観光交流センター(ヌプㇽ) | 登別市 (noboribetsu.lg.jp)

公式サイトはまだあまり完成されていないのですが、こちら。

登別市観光交流センター|ヌプル【公式】 (nupur.jp)

をご覧ください。

 

登別、奥が深いです。

 

ぜひお出かけくださいー。

函館からは、車で3時間ですかねー。ちょっと遠いです。

温泉は楽しいです。ぜひぜひ。