「高村さんがやろうとしていることを、藤木さんが代わりに躰を張ってやる。それが終われば、高村さんは消えていく。俺はそう思ってました。藤木さんからライターを手渡された時、そうじゃないんだってわかりました。」(308頁より抜粋)
※サブタイトルの文言は無かったが、その意味するところを表していると思う箇所を挙げてみた。本巻もまた、新しい登場人物に依る語りだった。桜内は、やたらに川中に似ている気がする。そして、著者にも。
藤木が死んだ。蒲生の爺さんも死んでしまった。表紙の男は藤木だろうか?次がすぐに読みたくなる。発行してすぐにファンにならなくてよかったと思う。それでも、本巻は一月近く待った。前に借りた人は、次の巻を読んでしまっただろうか?
※ロックで