小杉健治:栄次郎江戸暦2 間合い | 無頼庵の独り言

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無法でないが頼りない。気まぐれに思いつくまま綴ります。ボディジャム、時代小説、囲碁、川柳、家族、仕事、・・・

 (栄次郎どの。半間遅く)
 鶴見作之進の声が聞こえた。
 柄に当てた手を一瞬開いて半拍の間をとり、すばやく柄を握りしめ、右足を踏み出して剣を抜いた。
 【331頁より抜粋】

※タイトルの文言は、90ページ前後に出てきたが、タイトルの意味するところは抜粋の箇所と思う。しかし、”半間”遅くしたら、先に切られてしまうと思うのだが・・・遅いから相手は切れると思うのだろう。そして、振り下ろす前に居合で抜かれるということなのだ。早ければ、はじくなりして、後の先を制されると言うことなのだろう。
それにつけても”浮世唄三味線侍”がシリーズ名から除かれていたのは、ちょっと驚き。とは言え、これからの展開が楽しみだ。