ぼくのあたまは海の中だ
何回沈んだって言ってきたかな
もう脳みそは黒ずんでいるかい
こんな風に
言葉を書き散らしているのさえ
億劫な最近だ
ああ、ああ。
怠惰は辛いなぁ。
麻薬中毒みたいだぁ。
傷つきたくない弊害は麻痺だなぁ。
思考停止を選んだのは僕だ。
わたしは外観だ。
社会的に生きるための一人称だった。
女の子になりたくなかった。
ずっとそうだ。
美しい、格好いい少年でいたかったんだな。
理想に溺れてればよかったかな。
剥き出しのままならない自分が怖いんだろうな。
手をとることも躊躇う程になんだ。
思考はぶくぶく、現実になんていないよ、最近。
頭の中の御伽噺の中で、誰かになって遊ぶ。
ずっとそうしてきたんだな。
現実逃避の方法を探して生きてるのかな。
他の誰かになりたかったのかな。
思考に向き合うことを疎かにすると、やっぱり息ができないね。
頭の中の世界の方が、楽しいもの。
詩的に喋りたい僕は、きっと気持ち悪いって言われんだろうなぁ。
訳がわからなくて妄想癖かなぁ。
だから、喋り場には落として行かなかったんだけど。
仰々しいかい。
だけどぼくは楽だ。
これだけで目の前が晴れるよ。
そうだ、21歳になったんだ。
15の少女はもういないのかい?
相変わらず、そんな自覚はなくてさ。
今起きた気分だ。
こうやって思いついたまま綴る行為に、頭が晴れて行くのを感じるよ。
頭のうしろの目、君は眠って三年目だ。
下半身の呼吸器だって、最近は壊死してそう。存在感を忘れていたよ。
ぼくは生きている。
この一人称は架空かな?いやいや。僕として喋らせてよ、たまにはさ。
はいはい、これも現実逃避だって?
髪を乾かせ?正論だ。
愛しい愛しいぼく。
自傷癖の女の子と潔癖性の彼女は大丈夫かい?
最近は呼吸困難でやはり辛そうだ。泣き声と怨嗟が止まらなくてさ。
今は疲れて寝ちゃってるかね。
俺はすっかり眠っちゃってるね。
彼はいつから起きてないかな。
あーあ、愛しのあのこたちに会いたいなぁ。
記憶の中と違うかな。
女の子は最近眠ってばかりだ。
いいかげん肯定してあげないと。
不完全を愛してね。
君はそのままでいいんだ。
変わっていいけど、君は結局誰にもなれずにきみのままだよ。
君が好きだよ。異質で不思議な君のこと、ぼくは本当に愛しく思っているんだ。
いつでもおいでよ。
魚とくらげと、逆さまの海で待ってるよ。
いつでも潜っておいで。
だけど、忘れないで。安心して。
ぼくはちゃんと君を見ている。
君を認めて愛している。
いつだって手を取るからさ。
泣かないで。死なないで。いくらでも言ってあげる。
君が好き。あいしてる。