ブレスト部のブログ -2ページ目

起業家を目指す学生のためのワークショップ@天神アップルストア 5月9日(月)18:00スタート

来月、福岡の天神アップルストアで以下のイベントを「ブレスト部」で開催します。まだ、アップルストアのサイトにはアップされていませんが、ご興味のあるかたはぜひ!ご参加ください!!!


日時:

5月9日(月)6:00 p.m.―8:00 p.m.



タイトル:

起業家を目指す学生のためのiPhone/iPad活用ワークショップ



告知文:

起業に関心のある大学生の方を対象とするセミナーイベントです。株式公開などを目的としない、自分の生活のための新しい起業のスタイルについて、起業支援チーム「ブレスト部」のメンバーがお話しします。また、ビジネスの現場でのiPhoneやiPadの活用例もご紹介。ご来場の方を交えたパネルディスカッションも予定しています。ぜひご参加ください。

大学卒業はスタートライン?

先日、BBTボンド大学MBAプログラムをこれから受講する方にお会いしました。6月からの受講に際して、ボンドの実態がどのようなモノなのか、ざっくばらんにお話したい、とのことでした。そこで、ボンドでの生活やカリキュラム、受講の仕方、スタディーツアー、ネットワーク、キャンパスの話など、情報共有しました。


少し前に、ボンド大学のカリキュラムのペイドパブに強力させて頂きました。こちらはBBTボンド大学MBAプログラムの宣伝を兼ねて、日経ビジネスに掲載されています。ボンド関係者は3人。私を含め、各々がボンドで学び、自分のビジョンを達成するためのツールとしてMBAを使っていました。今回のインタビューはJMAA(日本M&Aアドバイザー協会)の設立メンバーが、なぜボンドで学び、協会を立ち上げるに至ったのか?についてインタビューを受けています。


もう少し前に、ボンド大学の卒業祝賀会に参加しました。ボンド大学の公式な集まりは数年ぶりのタイミングでした。久々に参加しても、ネットワーク上でやり取りを行っているため、初めて会うのに既に面識がある方が数名いました。ディプロマを取った卒業生のスピーチで、目的意識が強かった方は、既にボンドでの経験をどのように活用するのかのビジョンがありました。一方、残念ながら意識が低かった方は、これから何をするのかを考えていく、というようなコメントでした。


早嶋は、ボンド大学で経営を学び、今はそれを実践しながら、仕事を創っています。これはボンド大学だけではなく、全てにおいて言えることです。大学や塾、習い事は何のために行うのか?明確でないまででも、目的を持って行っている人と、目的が無くなんとなく行っている人では、その過程を終了してからの活動に大きな違いが出ていると思います。


大学も叱りです。目的が曖昧なまま卒業すると、そこで学んだことを活かすことができずに、もとの自分に戻っています。卒業することをゴールにしている人は別として、卒業して何をするのか?在学中にしっかり考えながら取り組むことが大切だと感じます。



事業承継の落とし穴

企業の後継者問題にたいしての相談がふています。

そのなかでいくつか共通点があります。まずは、漠然とご子息に企業を承継しようとしているけれども、そのタイミンをいつというヴィジョンを共有出来ていない。そのため、ご子息の方は、なんとなくつぐのかな?という程度の意識で、一方では自分の夢を見つけ、それに向かってすでに進み始めている場合があります。このタイミングで父親から会社を継いでほしいと投げかけられても気持ちが揺れ動くことでしょう。

継承で悩んでいる経営者は非常に優秀なのですが、一方で社員に継承する事をはじめから考えていない場合が多いです。従って、社員の教育という意味ではかなり手薄感を感じます。もし、仮に社内で後継者を作るという意思があれば、ある程度の年数をかけて複数の社員を選び、経営者としての教育を施すことは可能です。教育は年数を要しますが、一定の効果はあるでしょう。

企業は人間の寿命よりもはるかに長く存続します。従って、自分がいつまで社長として会社を経営するのか?いつのタイミングで会社をどのようにするのか?ファミリービジネスとして継承するのか?第三者に継承するのか?あるいはM&Aをして売り抜けるのか?精算するのか?何らかの方針を出来る限り早いうちに決めて置くことが大切です。

コレはexiteプランと言います。時間があれば、その時間を使って、自分がしたいようにする準備ができます。しかし、急に何かがあり、準備をしていない場合、非常に条件が悪いので、多くの場合、後味の悪い結末になります。

他人に継いで貰う場合、そのビジネスをある程度仕組みとして組織に定着させて置く必要があります。仮に、社長の人脈で社長のセンスで経営をしていて、それが社長の中に溜まっていたら?おそらく継承させてもうまくいかないでしょう。また、この場合、第三者としては継承するモノが無いので条件を厳しめに要求するのか、あるいは断ることでしょう。

継承するという事は、会社がまず、仕組みとして機能する事です。従って、社長がいなくても会社が運営されている姿を作ることがりそうです。そのためには、長期的なヴィジョンがまずは必要です。そして、そのヴィジョンを達成するタメの戦略です。どのように達成するのか?というプロセスを描いておきます。最後に、そのプロセスを実現するタメに経営資源である人、モノ、金をどのタイミングでどのように配分するのかを考えておきます。

まさに経営戦略そのものですね。