あれから1年

ひさしぶりにAmebaさんのブログに書きます。

現在はFacebookなどに近況を書くようになっており、

このブログは更新できていませんでした。

といっても、ほとんどの方は興味ない（笑）と思うので

とくに問題ない気がするのですが、

再開しないのか時々問い合わせがあったりするので

久々に書きました。

会社も私も元気です！笑

守れなかった約束

先日、うさこのお葬式をしました。

その動物専用のお葬式（火葬）設備は10年以上前に作られたそうで、スタッフもとても優しい方でした。情けないことに大泣きして座り込んでしまいましたが、何とかお別れできました。

骨もひろいました。骨は体の部位が分かるくらいキレイに残っていました。この2ヶ月で急に痩せたのですが、それまでは丸々していたので、骨粗鬆にはなっていなかったようです。

実は、守れなかった約束が1つあります。
起業する時のことです。忙しくなるからあまり遊べないけど、かならず成功して庭付きの家に移り、毎日うさこを走り回らせてあげるからな、と約束していたのです。

しかし、私の能力不足のせいで、うさこの寿命までに成功できず、庭付きの家は間に合いませんでした。

起業した理由はお金や家ではなく、他に理由があるのですが、この約束は何としても守りたかった。
すごく、すごく悔しい。

うさこの骨は埋葬せずに持って帰りました。

いつか住む、庭付きの家に埋めるつもりです。
そのためにも、かならず成功します。

新しいブログの準備

さて、泣いてばかりではなく、以前に書いたとおり、新しいブログの準備も始めないといけません。

有名人なら日常を綴るだけで面白いブログになりますが、一般人がブログを書くときは何かに特化したほうがよいといわれます。

そこで、私は凡人が起業してみた経験を語るブログへ変更しようと思っています。

大成功した起業家の伝記は興味深いものの、どこか遠い世界に感じてしまう人もいると思います。なので、ぜんぜん成功していない（笑）小さな起業家のブログを書いてみたいと思うのです。

また、ブログツールのはアメブロではなく、縁あって少し関わっているWordPressソフトウェアを使うつもりです。

まずはドメインを取得するところからです。

どんなドメインにするか迷いますね。

どうしていつも失いかけてからどれだけ大切か気付くのだろう

どうしていつも失いかけてからどれだけ大切か気付くのだろう。

私は本当に馬鹿だ。

告白しますが、私はダメな飼い主でした。

帰宅すると、うさこがよく走って来てくれたのに、私は「ただいま」だけ言って遊んであげないことがほとんどでした。頭を撫でてあげると嬉しそうな仕草をするのに、それが分かっているのに、忙しいことを理由に自宅でも仕事を始めたり、趣味を楽しんだり、うさこと遊んであげる機会が少ない飼い主でした。木の切れ端を渡すと噛んで振り回して遊ぶのに、あまり遊んであげませんでした。
いつもゲージの掃除や改築をしていましたが、それだけで自分の中の「やった感」を充足させていました。うさこにとっては、まったく足りていなかったはずです。

自虐ではなく、本当にダメな飼い主でした。

もしも2ヶ月前、うさこの体調が悪くなってすぐに永眠していたら、私は大きな後悔で、どうなっていたか分かりません。きっと自分を許せなかったでしょう。

この2ヶ月間、うさこをいっぱい撫でることができて気持ち良い時のゴロゴロという鳴き声をいつも聞けました。たくさん愛することができました。

そして、介護を続ける日々の中で、「やるだけやった」という気持ちも少し芽生えました。

何もしてこなかった飼い主の後悔を和らげるよう、

私が贖罪できるよう、

うさこが「おまけの時間」を与えてくれた気がしてなりません。

（ワンルームマンションのとき）

うさこの介護食

ある時期から、うさこが自力で食べられなくなったため、すりおろしたリンゴやニンジンをストローで食べさせて（飲ませて）、スポイドで水分を与えていました。

１．
冷蔵庫に入っていた食材をすりおろすと、すりおろした後も冷たいです。そのため、ほんの少しだけ電子レンジで温めます。

２．
人間がストローで食材を吸い込んでも、食材はストローに入らず、水分だけが入る感じになります。そのため、すりおろしたリングやニンジンを入れた器を斜めにして水分が下に貯まるのを待ち、その水分をスポイドで吸い取ります。

３．
ある程度の水分が抜けた食材にストローを何度も刺します。すると、ストローの中に少しずつ無理やり食材を押し込めます透明のストローだと食材の入った量が見えて便利です。

４．
ストローの先端をうさこの口元に入れます。真っ直ぐ入れると、前歯でストローを噛み千切られますが、前歯の横に隙間があるので、そこからストローを入れます。

５、
ストローを入れたら、優しく吹いてあげます。すると、食材が口中に入り、うさこは口を動かして食べます（飲み込みます）。やってみると、とても愛おしい気持ちになると思います。

６．
前記２のとおりスポイドに水分が入っており、すりおろした食材の栄養分がたっぷりです。スポイドの先端を前歯の横の隙間に入れ、少しずつ注入すると、おいしそうにゴクゴクと飲みます。うさぎの糞はコロコロと乾燥しているのが普通で、あまり水分をあげすぎると下痢気味になるため気を付けましょう。

自力でご飯を噛めなくなっても、ストローとスポイドで大好きな食材を与えると喜んで食べ飲みします。

まだ生きたいという意思表示に見えました。（人間のエゴかも知れないですが）