「再登校日を迎えるまで(1)~順調な歩み出し~」 の記事の続きです。
夏休みの宿題について、息子は訪問カウンセラーの先生と約束をしていました。
夏休みドリルを1日2ページ進める。
音読の宿題は必須か、リコーダー練習の楽譜はどれかを友達に確認しておく。
私は、息子が自力で宿題を進めることができるか見守るだけです。
そうするつもりだったのです。
なのに・・・。
始業式までに宿題が終わらなかったら、学校に行きたい気持ちが消えてしまうかもしれない。
そう思ったら、黙っていることができませんでした。
1つ言い始めたら、あれもこれも止まりません。
これが翌日も続きます・・・。
本当に、ダメダメでした。
そして、先生からダメ出しの長い長いメールが・・・。
やってしまいました。
これでは息子は、宿題を自分の問題と捉えられるはずもありません。
夏休み中で、しかも訪問カウンセラーの先生がサポートしてくださっている環境です。
いくらでも失敗を経験させるチャンスだったのです。
上野先生からのメールで、ハッとさせられました。
息子には自己管理する力があるのに、私がそれを奪っている・・・。
私は息子の力を信じることができていないのだと思いました。
先生からのメールには、こんなことも書いてありました。
「いやいや、最近はとても対応が上手になってきたので忘れてましたが、昔の〇〇さん(私)がこうだったことを思いだしましたよ(笑)」
はあ・・・。
先読みの提案をしないように。
息子が自分で考えて動くように。
復学支援を受け始めてから、 ずっと意識してきました。
せっかくここまで、私自身の対応を変えようと頑張ってきたのに。
私はなにも変わっていないのでは???
自分自身に呆れ、ひどく落ち込みました。
混乱し、私の気持ちは大きく揺れてしまいました・・・。
(次に続きます)
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