支援をお願いした翌々日の6月7日。
この日も、息子は登校できず家にいました。
お昼頃、対応に悩むことが起こりました。
インテークカウンセリングで、息子の「自立面での成長が必要」と言われています。
そのために、私の対応を変えていかなければいけませんが、どこをどう変えたら良いのか。
自分の行動、声かけの全てに自信がない状態です。
先生に初めてご連絡をさせていただきました。
特に気にしない?軽く共感だけして流す?
・・・そうなんですか??
てっきり積極的に声をかけて、慰めたり励ましたりするのかと思っていたのです。
確かに、それまでの私は気にしすぎて、かまいすぎて、せっかく泣き止んだ息子がまた泣き始め、余計に大ごとになる、というループにはまっていました。
このようなときは、共感して流せば良かったのですね。
その日の夜、再度ご連絡をいただきました。
また、こんなことでご連絡しても良かったのかなと気になっていましたが、質問しやすい雰囲気を作っていただき、とても安心しました。
こうして支援がスタートし、私の家庭内対応を、1つ1つ見直していくことになりました。
1人で悩むのではなく、いつでも支えていただけると思うと、気持ちが軽くなりました。
そして、今まで知らなかった親の対応を学べることを嬉しく思っていました。
主人はそんな私を見て、「単純で素直な人だねえ。今までの子育てを否定されているようなものなのに」と言っていて、私とは少し温度差がありました。
でも私は、これまでの対応が息子に合っていなかったことに気付くことができ、ここからでも軌道修正できることが、本当に嬉しかったのです。
私がこのブログを始めるにあたって、上野先生に、電話やメールでのご相談、会話ノートの添削内容を書かせていただいても良いかお伺いしたところ、バンバン出してもらってかまいませんと。
皆さんが参考にして少しでも自分の子育てに活かしてもらえるように、とのお返事をいただきました。
支援を受けているいないに関わらず、子育てに悩む方々のために、という先生のお気持ちの表れかなと思います。
私が書くことができるのは、あくまでも息子の性格やその時の状態などに基づくご指導の内容です。
すべてのケースにそのまま当てはめることはできませんが、家庭教育を学んでいく過程を、少しでもお伝えできればと思っています。