2019年春、小4の息子が不登校になりました。
保育園の登園渋り、小学校低学年での登校渋りと五月雨登校、体調不良・・・。
幼少期から、様々な機関に相談を重ね対応してきました。
「成長と共に自然とお母さんから離れていくでしょう」、「パワーが充電されるまで待ちましょう」との言葉を信じ、待ち続けました。
でも、とうとう息子は学校に行けなくなってしまったのです。
いつかこうなるであろうことが分かっていたのに、何もできなかった。そんな思いでいっぱいでした。
不登校関連の本、ネット、ブログの情報を読み漁る中で、「復学支援」という言葉に辿り着きました。
積極的なアプローチにより、子供が学校に戻れるよう背中を押すというもの。今までの対応から180度の方向転換です。
不登校支援グループ エンカレッジと出会い、私たち夫婦は復学支援を受けることを決意しました。
支援開始から約3ヶ月、2学期始業式の日に、息子は再び学校に戻ることができました。
その日学校から帰宅した息子の、晴れやかな笑顔と声。忘れることはないと思います。
息子の再登校日は、支えてくださる多くの方々への感謝の日でもあります。
不登校に直面した時、子供に合った対応方法を見つけ出すことの難しさ。
我が家が選んだ復学支援という選択肢について、このブログを通してお伝えすることで、どなたかのお役に立てたらと願っています。
今、悩んでいる方々が、私たち家族のように遠回りしてしまわないように。
息子は継続登校を頑張っています。私たち夫婦も、家庭教育を学び続けています。
これまでのこと、今のことを少しずつ記していければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
