ここ２週間でミズーリのコロンビア空港からシカゴのオヘア国際空港を２往復しました
オヘア空港から市街に出るには、①タクシー、②バス、③レンタカー、④CTA（電車）がありますが、
個人的に最も経済的で便利だと思った、CTAについて詳しく書いていきます
CTAの電車を利用すれば市街まで約40分〜1時間。
（当たり前ですが、市街と言ってもどこに行きたいかで所要時間が違います。）
5〜15分間隔で24時間運行しています
↓これが券売機。画面の指示に従ってボタンを押します。
空港からシカゴの街中まで、大人は片道5ドル
空港以外の駅からは一律2.5ドル
バスは一律2.25ドル
乗り継ぎは2時間以内であれば２回まで25セント
ちなみに１日パスは10ドル
３日パスは20ドル
支払い方法は大きく分けて３つ。
①Ventra Card
JRのSuica、ICOCA、nimocaなどのプリペイドカードみたいなものです。
券売機で一度カードを買って登録したら、オンラインやアプリ、街中の小売店で追加入金出来ます。
②Ventra Ticket
使い捨てのチケットです。
一回乗車券は空港から市街までだと5ドル。
最初に使用してから２時間は、CTAの電車とバスに２回まで乗り換え出来ます。
一日乗車券は10ドル。
最初に使用してから24時間有効の乗り放題チケット。
３日乗車券は20ドル。
同じく最初に利用してから72時間有効。
③Contactless bank card or Mobile wallet
チケットが煩わしいという方は、Apple Payなどでも支払いが出来ます。運賃は使い捨て乗車券と同様。
１日/ ３日フリーパスはチケットを購入しなければなりません。
ちなみに子どもは、大人と一緒の乗車であれば６歳までは無料
一回の乗車が1.25ドル。
バスは1.10ドル。
乗り継ぎは15セント。
私は１回目は日帰りだったので、空港と市街の往復だけでも10ドルということを考え、一日乗車券を購入
２回目は11歳の甥っ子を連れていたので、自分は一日乗車券、甥っ子にプリペイドカードを購入。
３回目は甥っ子のために買ったプリペイドカードを私が利用。
４回目はアプリで一日乗車券を購入し、甥っ子に持たせていたプリペイドカードに一日乗車券を追加。
以下がアプリのマイアカウント画面。
黄緑の丸が現在カードに入っている金額。
黄色の丸が一日乗車券を追加したことを示すもの。
一日乗車券をアプリで購入したら、その次に改札を通った時から一日乗車券が適用され、黄緑の丸をした金額は減らなくなります。
ちなみに一日乗車券は購入日から90日間の使用期限があるので事前に購入しておいて、使いたい日に使うこともできますが、
アプリに一日乗車券を追加するとそちらが優先的に使用され、使いたい日まで取っておくことが出来ないので、
後日使用するのであれば Ventraカードに一日乗車券を追加するのではなく、使用する直前に追加するか、事前に購入しておきたいのであればVentra Pass（使い捨てカード）を購入しておかなければならないようです。
個人的に、子供料金が適用されない年齢で、空港から市街の色々な場所へ観光に行くのであれば一日乗車券がおすすめです
24時間有効なので、上手に使わなければもったいないことになってしまいますが、
夜の6時頃、空港の券売機の横を歩いていると、「明日のお昼まで有効な券を持ってるんだけど、要るならあげるよ！」
と声を掛けてくれた青年がいて、余ったら人にあげるのもいい考えだと思いました
プリペイドカードはVentraのアプリをダウンロードし、支払情報を登録していれば追加入金が楽で、使い勝手が良かったです
アプリでスマホをかざして改札口を通れるのであれば更に楽ですが、ゲートを通過するにはカードをかざさなければいけません。
（2020年10月26日、ついにI-PhoneやApple WatchをVentra readerにかざすだけで、Apple Payによって支払いが出来るようになりました！）
※Ventra CardをApple Walletに移行すると、カード自体は使えなくなるそうなのでご注意を
空港と市街を結ぶのはブルーライン。
Clerk/LakeとJacksonが主に他のラインとのハブになっています
チケットを購入したら、改札ゲートでカードをかざしてホームへ向かいます。
電光掲示板で、次にどの電車が発車するのか確認したら乗り込みます。
以下がCTAの鉄道システムマップ↓
ホームに紙ベースのものも設置してあります。
他のラインへの乗り継ぎは、分かりやすい案内板があちこちにあるので、それに従うだけです
地下鉄であったり、
地上に出たり、色々です
バスは、以下の写真のように、バス停が若干分かりにくいところもあるので注意。
バスは、前から乗車し、乗車の際にカードをかざし、好きなところで降りるだけです。
私は、JRの電車が、利用者の多い時間帯で１時間に３本というど田舎で育ったので、東京や大阪、名古屋に行くと地下鉄やメトロでの移動に苦戦していましたが、
交通機関の発達した、都会に慣れている方はCTAを簡単に使いこなせると思います
後日、シカゴの観光についても書いていこうと思います。