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今日は、朝から浜離宮。
空はどんより、空気は、熱い。ビルはそんな空の気分など関係ないみたいに私に手招きしている。というか、私はここいら辺が格別好きなだけなのでしょうけれど。
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せっかくだから、やはりこの道を歩いて清瀬に戻ろう❗新橋駅から、銀座へ。
先程の研修のひとつ、ひとつの事柄を真珠の珠粒にし、紐で綴じて首にかけ、銀座に並ぶ店をみて歩く。
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そこで、ここへ、来る。
やはり、魔法にかかってくる(笑)もし、私が絵本をかくなら、やはり、ここが大事。
ここが出発点なのですよ。
昨日、次女の仕事熱にほだされて、私も負けられないわ。なんたって同じ会社に勤めているのだからね。
若い人の側で仕事が出来ることはなにより、アンチエイジングなことではないかしらねと感じでいます。
若い人(娘だけでなく、仕事仲間)に私はどんどん魔法をかけられる。私がかけるのではなく❗
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いつもどんどん銀座は変化していく。
ほんとは、このままここでビールを飲んで帰りたいのではあるんだけど。まだまだ、仕事があるから、と、呪文を自分にかける。
パサラ パサラ パサラ
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もう、30年も前に私は父に連れられ、ここで洋服を買った。
自分の稼ぎで、ボーナスでるたびに。
田舎ものの私を父はさぞかし、どこから、どうしたものかと思っていたことだろう。
二階で試着しながら、1年1年洋服を増やしていた。
今おもえば、やはり、この店の鏡の魔法は、強力であったのかも。
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ここまで歩いても疲れない。手前の鳩居堂はいつも人が多い❗入ると、ついつい欲しくなり、何かしら買ってしまう。またまた、魔法にかかる。
墨の、お香のかほりにほだされる。
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海外のブランドのウィンドのなかで、すべての物が、
『昼間の陽射しが少し熱いんだよね、』っていいながら、
『私はどう?』と、スマートに微笑む。
そうねぇ~、いいんだけど、今の私には身に付けて行く場所が無いわ(笑)
だって、新座市の人や町や川が好きなんだから。ごめんなさいね。
とやっと、魔法をパンサ❗
それにしても、私には新橋、銀座の散歩ほど楽は無し❗
あっ、だからこそ、洋服が要りませんか?
いぇいぇ、まだまだ制服で、頭の先から爪先まで烏の出で立ちで歩く方が。
もちろん、想いは真紅の口紅に託して、魔法をかけるにはうってつけ?
しかるに、私は魔法にかかりやすいから、魔法をかける術研きに余念がありませぬ。