in to you
金曜日はブラサイ を観に下北沢251へ。
前にサポートをしてもらっていたドラマー・パロさんのいるバンドだ。
ライヴはいつだって北風と太陽
自然とコブシを突き上げさせたら勝ちだ。
目を見張るほどのかっこよさが そこにはあった。
あぁもう、こういうときに自分の言葉の無さと、言葉が感情を全て表現できないことの歯がゆさを感じるよ。
もう地力が違うんだ。だから何があっても揺るがないし揺すれる。
パロさんに踊らされまくった。
4106さんは鬼のような目をしていた。ぎらっとね
私は人をまず目で見るから、それだけを頼りにしちゃいけないのは経験上分かっているんだけど、得てしてそこには真実もあると思っている。
上手いバンドって沢山いるけど、そう思う時点ですでにどこか冷めちゃってて、でもうまいよりすごい!が先にくるバンドはやっぱり好き。
熱がうつるライヴ。私の糧になった。 ありがとうございました
その後はwash?の大ちゃん と話していた。
最近、すごく自分の中がぐつぐつしているので、そんな状態で着火マンが現れるととどまる所を知らない。いきっぱなしである。
与えてくれるものが半端なくて、色々分かった分色々忘れたけど、素直に嬉しいこととグサッときたことは覚えているよ。
ここ最近よく
アートとは
ポップとは
ということに頭をめぐらせていて、やっと一つの定義を自分の中に見つけたんだけど、一つに言い切ってしまうことは新しく入ってくることを見逃すことにもなりかねない。
それが答えだ!と思ったら、その答えでもって答えではないと証明する答えになった。
うまく理解させられる気がしないけど、でもこれは本当のことだ。
数学のように簡単に等式でつながって一つの答えが導きだせることはこの世界で生きている以上無いのだと思う。
じゃあなぜ数学を学習するのかというと、その一つの答えを出すために色んなプロセスを経る、という存在を見せるためなんじゃないかな。
常に私達のまわりには色んな要素が絡みあって、色んな比率で
明と暗が 静と動が +と-が 幸と不幸が 構成されている。そしてそれは常に動いている。
だから私達の目も常に動かさなくてはいけない。疑わなくてはいけない。その中でバランスをとらなくてはいけない。
休んでいても幸せにはなれない