BreLabのブログ

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日々の徒然を綴ります

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富山県内で人工乳房及び人工乳頭を製作しているのは10年前から今までおそらく私一人だと認識していました。

 

資格(民間資格)は取得したものの、やはり実際作り始めると思うとおりにはいかず、迷いや悩みが次から次へ。

 

仲間が欲しいと切実に感じていました。

 

以前、始めたばかりのfacebookにそんなつぶやきを投稿したこともあります。「富山にエピテーゼ職人さんいませんか?」

 

不思議なものです。

一度はやめたエピテーゼ製作をいろいろなご縁から個人で再開することになったいま、エピテーゼ仲間があらわれました。

 

一人でも多くの方にまずは知っていただきましょう!と、意気投合。

 

早速、富山県の東部滑川市で開催された『ベトナムランタン祭り』にて、エピテーゼを知っていただくためのブースを設置。

 

私には絶対にない発想!

(おまつりで情報発信⁉)

 

やってみてわかる。やってみないとわからない。なにごともそうですね。やはり一人より二人。新鮮な思考がありがたい。

 

エピテーゼ仲間は、色とりどりのかわいいキャラクターマグネットを医療用シリコンでたくさんつくってきました。

 

ランタンの灯りと喧騒でごったがえす異国情緒ただよう不思議な空間で、エピテーゼのブースに多くの方が足を止めて熱心に説明を聞いてくれる。

 

「話には聞いていたけどはじめてみた」

「がんばってくださいね」

「みなに知らせておきます」

 

おまつりの楽しい笑顔から、一瞬真剣なまなざしに変わり、あたたかい言葉をたくさんいただきました。

 

あらためて実感しました。【エピテーゼ】という言葉を誰も知らない。

 

知っていただくのが仕事です!!!

 

BreLab(ブレラボ)

www.brelab.net/

ホームページを育て中です。

 

自分でつくっているのですが、うまくいった!と思ったらスマホ画面はグチャグチャでがっくり…を繰り返しています。

 

時間がかかります。

 

よく楽しい時間は早く過ぎるといいますが、なんと「充実していると時間がのびる」という方がいらっしゃるのです!

 

「あ〜がんばった楽しかった。わぁまだこんな時間!(^^)」と、感じるそうです。

一生懸命ではなくて一所懸命。いまこの瞬間ををめいいっぱい充実させると時間軸が自分の思い通りになる。

 

不思議な話しなような真実味を強く感じるような。

 

時間がのびる。

日々の何かが変わりそうですね。

明日はサンプル作りに没頭します。

 

 

シリコン専用で安心な絵の具を輸入しています

昨日がん総合相談支援センターに伺い、人工乳頭についてお伝えさせていただきました。


お話しをいろいろ伺うなかで感じる思いがありました。


***********


がんや病に限った事ではなく、「くるしい」とか「つらい」とか「かなしい」とか。感情というのはきっと数文字にはおさまらない。


感謝や泣き笑いのような複雑なきもち。


しっかりしなければと奮起するきもち。


ただただやり過ごしたい。何も感じたくない。というきもち。


自分でさえ自分のきもちを言葉にあらわせないとき、誰かに話すことを最初からあきらめてしまうのではないかな。


イメージとしてうかぶのは堪忍袋。


他人への我慢だけでなく、自分への我慢もほうり込めてしまう堪忍袋。知らぬ間に入りこみ緒がしまる。どんどん膨らむ。


(袋の緒を締めずに開けっ放しに出来ない?)


(袋を開けて、底も開けられないかな?鯉のぼりみたいに)


そんな考えが頭をよぎる。


「昨日足をぶつけたの」

「財布落としちゃった」

「乱暴な運転の車がいてさー」


そうやって世間話をしながら人は痛みや悲しみ怒りを手放しているのでは?知らず知らず。


ならばもし感情を言葉に出来なくても、ただ事実を誰かに話せたらどうだろう。


『昔こんな経験があってね』

『この前がんと言われたの


この先の言葉をしぼり出す必要もなく。けれど出てくる気持ちを止める必要もなく。


そこにアドバイスもジャッジも同情もなく。ただ事実を認めてくれるだけ。


そうしたらカラダの奥に小さな空間が出来て風が通ってほんのわずかでも軽くならないだろうか。


そんな場所を求めている方は大勢いらっしゃるんじゃないだろうか。


もしもどうしても他人に話せなければ、自分が自分を認めてあげる。それだけでも何か少し変わらないだろうか。


***********


がん相談支援センターの方のお話しでは、何十年間誰にも話せなかった「がん」を初めて話せてらくになれたとおっしゃる方もいらっしゃるとのこと。


そんなお話しをうかがいながらとりとめなく感じた想いでした。


堪忍袋ってどんな形でしょうね


【36歳 左乳がん(非浸潤がん)部分切除】

 

ある日左胸にヒヤリと冷たい感覚。

 

いやな予感は的中。

下着が赤く染まっていました。

 

 

以前の乳管内乳頭腫(IDP)から10年。乳腺外科専門の医師も増えていました。

 

マンモグラフィ、超音波、乳管造営検査、細胞診(血性分泌)検査も受けた結果は。

「場所が特定できないですね。しばらく様子をみましょう。3ヶ月後にまたきてください。」

 

そして3ヶ月。また白黒つかず、細胞診(穿刺吸引細胞診)検査。結果は「悪いものは出ていないです」。オーマイガ。どうなん〜(・・)

 

そんなこんなで様子を見ること1年あまり。

医師への信頼はありましたが、結構な量の血性分泌が続く状態に(さすがにこのままじゃイヤじゃ、他人任せにせず自分でも動いてみる)と決めました。10年前は今思えば相当のんきだったことを学習した私。考えないサルから考えるサルにシフトチェ〜ンジ!

 

偶然知った他の乳腺外科を受診。

結果は「この部分を手術で小さくとって調べてみましょう」。

 

あれよあれよと言う間に手術日が決まり、乳腺腺葉区域切除術となりました。

 

結果は「乳がん」でした。

ごくごく早期。DCIS(非浸潤性乳管がん)。ステージ0。

 

ラッキ〜!超ラッキ〜!私すごいえらい!

本気で嬉しかった。

再度部分切除術が必要になりましたが、早期だったことで「乳がん」に対するショックは無く、自分で動いたことで運を呼び込んだのかも(^-^)vと褒めてました。自分を(笑)。

 

実はこの頃は前医に対して少しばかり思うところがありました。そりゃそうですよね。1年以上様子をみていた医師と、即決で手術をして乳がんを見つけてくれた医師。

 

でもですね、でもなんです。

その後私は、「何もわかっていなかった。浅かった。」と考えを変えることとなりました。前医も現医も両方『あり』。そこに間違いや見落としがあったわけではない。

 

考えるサルはこのあともう一度大きくシフトチェンジをすることとなるのです。考えるサルから感じる人間へ。

 

乳房手術3回目。へ続く。

 

とにかく立山が好き

 

富山に生まれ富山に育ち

何十年も見続けているけれど

みるたびに感動せずにはいられない

 

空気が澄んだよく晴れた日

雄大な立山連峰が迫りくる

 

美しいものへの欲求はきっと誰にでもありますね

 

景色だったり、芸術、音楽、建造物、人や心 などなどなど

 

立山は私の「美しいものへの欲求」をこれでもかと満たしてくれます

 

登山が好きというより立山の景色にうずもれたくて足しげく通うのです

 

今年も立山へ行きたいと思うことが私のモチベーション

 

 

みなさんにとってよき日でありますように

またお付き合いいただけましたら幸いです

【26歳 左 乳管内乳頭種】

 

24歳 入浴時左の乳頭から血がたらたら流れだして総合病院へ。

 

当時地元に乳腺外科は無く、

外科医が「今血が出てないなら何もできないよ」と。

検査も説明も一切なく診察終了。

 

医者が何も言わないのだから大丈夫なのだろうニコニコ

特に心配もせず放置血性分泌が続いたまま1年以上経過。

今思えば結構のんき。

 

 

ある日の退社時、

制服のブラウス全面が血で染まっていた為近所の外科へ。

隣県の乳腺専門医がいる大学病院を紹介される。

 

この時は、「検査道具がなくてね。ごめんね(にっこり)」と、

年配のジェントルな医師にいわれ何の疑問ももたず。

運痴な私はひたすら運転の心配ばかり。

今思えば結構のんき。

 

おそらく下手に怖がらせないよう、憶測での発言はされなかったのでしょう。

行き方やらなにやら本当に真剣に親身になってくださったことは今でも覚えています。

 

 

大学病院へ。

乳管にくだを差し造影剤を入れてレントゲン撮影。

手術までに何度か同じ検査があり涙をこらえる。結構痛かった((+_+))

研修医の方は乳管ではないところに無理やりくだを差した為造影剤が入るわけもなく最高に痛し。

 

いわゆる失敗。乳腺炎になる。

 

手術よりつらかった真顔 。

 

 

 

 

でもまあ仕方ない。誰にでもどんな仕事にも訓練は必要だ。

今頃は大ベテランになっていらっしゃることでしょう。

四半世紀前の話しです。

 

 

 

入院手術が決定し初めて、

「まあ大丈夫だと思うけれど乳がんの可能性もゼロではありません」と聞く。

(え?がん?まさかね~)と、ま~~ったく受け取らず。動揺もせず。

今思えば結構のんき。

 

最終的には「乳管内乳頭種」という良性のものでした。

けれどあまりに無知だったと、今思うと自分のことながらひやひやします。

 

当時はインターネットも無く、情報はうすぼんやりとただよっているくらい。

それでも自分の体を大切に思うなら、すべてを他人任せにせずもっとしっかり対処できることがあったように思います。でもこの経験がのちに自分を助けてくれることになったのかもしれません。

 

 

1【26歳 左乳管内乳頭種】

2【36歳 左乳がん(非浸潤がん)部分切除】

3【41歳 左異時性乳がん(浸潤がん)全摘】

 

とにかく楽器に目が無くて

片っ端からさわりたくなるんです

 

オルガン ピアノ 鼓笛隊小太鼓 

フルート サックス

 

だがしかし

王道をゆく下手の横好き

King of THE Hetanoyokozuki

 

40代半ばで一念発起

「なにか弾いてみて!」といわれたら

「おぅよろこんで♪」となりたいのだ!

いくつになっても今が一番若いのだ!

始めるのに遅いことは何もないのだ!

 

と、鼻息荒くウクレレ購入

 

ハワイアンなイメージですが、ジャズやポップス、ロックになつめろ

なんでもこいのオールマイティーな4弦なんですね

 

とにかく上手い方が弾くとそれはそれはかっこいい

勢いあまって東京からギター&ウクレレの素晴らしいミュージシャンを富山にお招きしました

その時のリハの様子がこちら

 

 

本番は60名ほどのお客様でぎゅぎゅうでした

 

このライブを友人三人で企画して

そこから大きく何かが変わっていった気がします

 

音楽はよいですね

しみじみ

 

 

みなさんにとってよき日でありますように

またお付き合いいただけましたら幸いです

 

友人の息子ちゃんと外レレ

はじめまして

BreLab (ブレラボ)の伊藤尚美と申します

 

富山市で乳がんの方のための人工乳頭を製作しています

 

ブログでは、仕事のことはもちろん

普段ぼんやり考えていることや趣味など

ぼちぼちと語らせていただこうと思っています

よろしくお願いいたします

 

ではではさてさて

 

S42年 富山市生まれ

生後すぐ父の転勤で大阪人になる

小学生に上がると同時に富山県民に戻り関西弁をからかわれる

「そんなんあかんで〜」を封印

 

中学高校と富山でのんびり育ち

京都で学生時代を過ごし

学生から社会人になる頃がちょうどバブル真っ盛り

マハラジャやらビリヤードやらワンレンボディコンやら

周りはイケイケキラキラ

 

まったく地味な人間でしたがそれなりに恩恵は受けていたように思います

 

地元富山で就職

ほぼ10年スパンで転職

なんとなく次の世界を覗きたくなる性分だったのかもしれません

 

2018年5月から「人工乳頭オーダー工房 BreLab」として動き出し30年のサラリーマン生活にピリオドを打ちました

 

半世紀を駆け足で振り返ってみました

少しづつまた掘ってみたいと思います

 

 

みなさんにとってよき日でありますように

またお付き合いいただけましたら幸いです

2016年 立山縦走 なにもかもにありがとう

人工乳頭ってなんでしょう?

 

そう思われた方が多いかもしれません。

 

2013年統計で女性の罹患率1位の乳がん(地域がん登録全国推計によるがん罹患データより) 。

 

乳がんの多くは乳管から発生します。乳管を這うようにしてがん細胞が乳頭まで到達している場合、乳腺と一緒に乳頭乳輪も切除する手術が推奨されます。

たとえ早期(非浸潤がん)であっても、乳腺乳頭乳輪を全摘することもあります。

 

2014年から乳がん再建手術が保険適用となり、全摘手術と再建手術が同時におこなわれることも増えてきました。乳頭乳輪の再建はこの乳房再建術が終了したのちに改めて行われます。

 

現在ではニップルの再建手術も以前より受けやすくなっていますが、それでもなかなか踏み切れず不安や悩みを抱えたまま日々を過ごしていらっしゃる方が大勢いらしゃいます。

 

そんな方々のために、体に侵襲を伴わないアプローチとして製作される肌に接着するタイプのシリコン製乳房や乳頭が「人工乳房」「人工乳頭」と、よばれています。

 

手術や怪我などで体の一部を欠損した場合に人工物で補う、(主に)シリコン製の人工補てつ物を日本ではエピテーゼとよぶこともあり、人工乳頭もエピテーゼの一種です。

 

専用の接着剤を使ってお肌に貼り付けていただくので入浴の際もはずれません。基本的には1日で取り外していただきますが、数日の旅行などは連続装着も可能です。

 

必要とされている方にこの情報が届くことを願っております。

人工乳頭に専用絵の具で色付け中