おめでとうございます♪
第148回芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、芥川賞に75歳の史上最高齢で候補になっていた黒田夏子さんの作品「abさんご」が選ばれました。
また、直木賞には朝井リョウさんの「何者」と、安部龍太郎さんの「等伯」の2つの作品が選ばれました。
黒田さんは、1974年に61歳で芥川賞に決まった森敦さんの記録を大幅に更新。
私立の中高一貫校で国語の教師を務めたあと、事務や校正の仕事を続けながら執筆活動を続け、去年、文芸誌の新人賞を受賞して注目を集めました。
受賞作の「abさんご」は、50代の親と思春期を迎えた子どもの親子2人の家庭に家政婦が雇われたことで、親子の大切な日常が失われていく様子や親子の愛情を描いた作品だそうです。
戦前から戦後にかけて生きてきた黒田さんの自伝的な小説とも言われ、カタカナやかぎかっこを一切使わず、登場人物の名前や性別をあえて明らかにしないなど、特徴のある作風となっているとか。
朝井リョウさんは、平成生まれでは初めての直木賞の受賞者となりました。
朝井さんは岐阜県垂井町の出身で、早稲田大学の学生だった平成21年に書いたデビュー作「桐島、部活やめるってよ」で文芸誌の新人賞を受賞し、その後も若者たちの日常を等身大に描いた青春小説で人気を集めているそうです。
去年からは都内の企業で働きながら作家活動を続けているそうです。
直木賞は、今回、2度目の候補で受賞。
受賞作の「何者」は、就職活動中の大学生たちが抱える心の闇を描いた作品で、表向きは友人どうしが協力して、それぞれの思いをツイッターで発信する一方で、実は互いに本心を深読みし、不安を抱えながら前に進もうとする若者たちの姿を朝井さん自身の経験などを基に丁寧に描いているそうです。
「桐島、部活やめるってよ」は、最近映画にもなっていて、観たいとは思っていたけど、スルーしてしまった作品^^;
安部龍太郎さんは福岡県八女市出身の57歳。
大田区役所で図書館司書などを務めたあと、平成2年に歴史小説「血の日本史」でデビューし、その後も「天馬、翔ける」など数多くの作品を発表してます。
直木賞は、2度目の候補で受賞となりました。
受賞作の「等伯」は、安土桃山時代に活躍した絵師、長谷川等伯の生涯を描いた歴史小説で、家族の死や裏切りなど、戦乱の中で次々と襲いかかる悲劇を乗り越え、「松林図屏風」で等伯がたどり着いた心の境地やそれを支え続けた家族愛を丁寧に描いているそうです。
もうここ何年も、芥川賞や直木賞の作品は、読んでないなぁ。
いつもブックオフの100円コーナーで買う海外ミステリーばかり。
たまには、日本文学も読んでみるかな^^
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