心証からいえば、当然の判決だけど・・・
鳥取県で2009年に起きた連続不審死事件の裁判員裁判の判決で、鳥取地裁は4日、強盗殺人などの罪に問われた元スナックホステス、上田美由紀被告に求刑通り死刑を言い渡しました。
野口裁判長は「被害者に落ち度はない。悪質さが顕著で極刑をもって臨むほかない」と述べました。
強盗殺人罪の無罪を訴えていた上田被告は即日控訴。
判決は、上田被告が犯行時間帯に被害者2人と一緒だったことを示唆した元自動車販売員の男性の証言について、他証拠と照合するなどし核心部分の信用性を認めました。
さらに、(1)事件で使われた睡眠導入剤は、処方を受けた知人から上田被告が入手した(2)借金返済を免れるなど、上田被告には殺害の目的があった(3)上田被告1人で、意識もうろうの被害者を現場まで歩かせて運ぶのは可能--と認定。
円山秀樹さんの事件では、犯行時間帯の約30分間に円山さんを殺害する機会があったのは、「上田被告だけだった」としました。
矢部和実さんの事件でも、「当日、上田被告の服はずぶぬれだった。矢部さんを海に誘導し溺れさせたと考える以外に説明がつかない」と判断。
最近は、角田被告の連続殺人事件の影響か、取扱いが小さくなってる気もするけど^^;
かなり衝撃的な事件の判決が出ました。
しかし、物的証拠は少なく、状況証拠に拠るところが多いような感じ。
裁判員裁判では、心証も大きく影響するだろうから、「死刑判決」になるのもわかるけど。
控訴審では、もっと物的証拠が重要視されるかも?
物的証拠がないから、罪人を無罪にするのか、状況証拠だけで冤罪は防げるのか。
なかなか難しい判断が迫られる裁判かもしれません。
今後に注目です・・・
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