パフォーマンス?
22日午後、抗議活動を続けている市民団体の代表者と野田首相の面会が、菅前首相の仲介で行われました。
毎週金曜日の夕方から夜、東京・永田町の首相官邸前で脱原発の声を上げている市民の代表11人が22日、官邸に入り、野田佳彦首相に全原発の廃炉などを直談判しました。
話は平行線をたどり、脱原発行動をまとめる市民団体「首都圏反原発連合」には「主張を十分に伝えられず、不完全燃焼」との不満も。
反原発市民団体は「政府が国民の声を無視し、大飯原発をはじめ、全ての原発の再稼働を進める限り、揺るがぬ意思で、あらゆる形で政府に対して、抗議の行動を続けることを表明します」と話しました。
一方、野田首相は「基本的な方針についてご指摘がありましたけれども、脱原発依存であります。中長期的にしっかりと原子力依存するという体制を変えていきたいということを目標にしている」と述べたそうです。
市民団体の代表は、関西電力大飯原発の即時停止や全ての原発の廃炉、原子力規制委員会の委員長らの人事案撤回などを要求しました。
これに対し野田首相は、政権の基本方針は「脱原発依存」だとしたうえで、再稼働は安全確認と国民生活への影響をふまえ判断したと理解を求めましたが、市民団体側は「承服しかねる」と述べ、議論は平行線に終わりました。
まぁ、市民団体の話を聞いたからといって、「はい、わかりました。おっしゃる通りに」とは、いかないだろうが。
どこまで、本音が届いたのだろうか。
今回の面会は、野田首相のパフォーマンスというか。
「あなたたちの言うことは、聞きましたよ」という、いつもの(?)アリバイ作りのように見える。
あとは、デモ隊のガス抜きか?
(震災の後に、形だけ訪問した政治家のパフォーマンスにも、イメージが重なるところも)
両方の言い分を言い合っただけで、なにかの方向性が出てきたわけではない。
これまで、デモが大規模になっても、それを無視するかのような態度だったものを、「ちゃんと気づいてますよ」と言いたかったのか。
今年の夏は、企業の節電、自家発電などの対応が進んだせいか、計画停電もなく、大飯原発の再稼働がなくても、乗り切れた可能性が高くなっている。
もちろんコストの問題はあるだろうが、原発が電力の安定供給のために、本当に必要なのか、という疑問は、国民の間に出てきているのではなかろうか。
「脱原発依存」という基本方針は出しているというが、それに向けての具体的エネルギープランは、遅々として進まない。
これが、この政権の限界なのだろうけど・・・
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