いろいろとお騒がせの首相でしたが・・・
イタリアのベルルスコーニ首相は8日夜、ナポリターノ大統領と会談し、先に欧州連合(EU)側に提示していた財政健全化に関する法案を成立させた後、辞任する考えを表明しました。
財政不安の沈静化を求める内外の圧力を受け、辞任表明に追い込まれた形。
8日の国会(下院、定数630)では2010年度決算案が採決され、野党の棄権で可決されましたが、連立与党全体で308票しか得られませんでした。
連立相手からも辞任を促されたうえ、国会で過半数を失ったことで政権を維持できないと判断した模様です。
巨額の債務を抱え信用不安の波及が懸念されているイタリアは、緊縮政策を着実に実行していることを示すため、IMFの監視の下で、進捗状況を定期的に公表していくことになっています。
ギリシャについで、イタリアの財政破綻危機。
イタリアは、ユーロ圏で、3番目の経済規模で、その影響はギリシャの比ではないでしょう。
今回の辞任で、いい方向に向かえばいいんですが・・・
ベルルスコーニ首相といえば、女性関係のスキャンダルや、いろいろな発言で、なかなか笑わせて(?)くれた名物首相。
いなくなるのは、ちょっと寂しいような気もしますが、仕方ないんでしょうね。
【関連ニュース】
伊・ベルルスコーニ首相、辞任の意向表明(YOMIURI ONLINE)
伊のベルルスコーニ首相、辞任表明 緊縮策可決後に辞表(asahi.com)
イタリア首相が辞任表明 財政健全化法成立後に(47NEWS)
ベルルスコーニ伊首相、辞任へ 財政安定法の成立後に(日本経済新聞)
ベルルスコーニ伊首相が辞任へ、新予算関連法案の成立後に(REUTERS)
ベルルスコーニ伊首相辞任へ、財政緊縮法案の議会承認後に-大統領(Bloomberg.co.jp)
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