大きく報道はされてないみたいだけど、アメリカって、恐ろしい・・・
東芝米国法人が組織的に女性差別をしているとして、米国法人の子会社の女性幹部が1月31日、ニューヨーク州の連邦地裁に対し、1億ドル(約82億円)の損害賠償を求める訴えを起こしたそうです。
訴状によると、この幹部は2008年に東芝米国法人の原子力事業子会社に入り、人事部に配属。
給与や昇進、配属先などで男性に比べて差別を受けていると感じて会社に訴えたが、逆に昇進を妨げられるなどの報復を受けたということです。
訴状によると、米原子力事業子会社では女性幹部は原告のただ一人、世界の東芝全体では幹部6273人中211人しかいないと指摘。
この女性は「こうした状況は恒常的だ」として、全米の東芝の女性社員を代表して提訴したということです。
職場で女性よりも男性が優遇されているという問題をめぐっては、これまでにも多くの企業が訴えを起こされています。
昨年7月には、スイスの製薬会社ノバルティスが、給与と昇進の面で5600名の女性営業員を差別したとして起こされていた集団訴訟をめぐり、1億7500万ドルを支払って和解することに合意。
ウォルマートを相手取った性差別訴訟をめぐっては、この訴訟を集団訴訟として扱うことの妥当性について、米国最高裁判所が今年7月までに判断を下すことになっているそうです。
この訴訟はウォルマートの現在と過去の女性従業員、総勢150万人を代表して起こされたもので、成立すれば、男女差別をめぐる集団訴訟としては米国で過去最大規模の訴訟となるとか。
もちろん、仕事や昇進、昇給で、性差別があってはならないことではあるけれど。
社内での評価にかかわることで、判断はかなり微妙なところも。
どうも訴えを起こした女性幹部は、かなりうるさ型のようですねぇ。
社内で騒いで、会社側がその扱いに間違ったために、不満から訴訟に発展したような感じも。
それにしても、金額がねぇ・・・
集団訴訟にしたい、ということで、全女性社員の給与面での差額を合計した、というところでしょうか?
同様の訴訟で和解したノバルティスにしても、こういう裁判で長引くよりは、お金を払った方が得策と判断したのでしょう。
会社のイメージとか、訴訟費用とかを考えると、そうかもしれないけど。
あっさりと和解すると、実態がはっきりしなくても、同じような訴訟が増えそうな気も。
ノバルティスと東芝で、原告側の弁護士は、同じ人物のようで・・・
きっと、成功報酬なんだろうから、金額も大きくなるわなぁ^^;
ま、女性の取り扱いには、気をつけましょう。
いろいろな意味で・・・
【関連ニュース】
「女性を差別」米東芝を提訴 子会社幹部82億円を請求(asahi.com)
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東芝米国法人に性差別訴訟、1億ドル請求(REUTERS)
女性差別と米東芝提訴 82億円超損害と主張(Sponichi Annex)
米東芝を女性差別で提訴=子会社幹部、1億ドル請求(時事ドットコム)
東芝の米現地法人社員、女性差別で82億円求め提訴(REUTERS)
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