教師側の反乱?
埼玉県の行田市立小学校の女性教諭が、担任している女子児童の両親から再三にわたる嫌がらせを受け不眠症になったとして、両親に500万円の慰謝料を求め、さいたま地裁熊谷支部に提訴していたことが18日、分かりました。
女児の母親は「いわれのない訴え」と反論しています。
訴状などによると、昨年6月、教諭が女児と別の児童とのトラブルを仲裁した際、女児の母親から「2人の問題なのに学級の問題にされた」と電話で抗議された。
これをきっかけに、母親は女児と教諭がやりとりする連絡帳に「最低な先生」「非常識」「悪魔」などと教諭を侮辱する言葉を7月中旬まで8回にわたり書き込みを続けた。
夏休みで書き込みは一端、止まったものの、2学期に入ってから両親の抗議はさらにエスカレート。
行田市教育委員会や文部科学省に「困った先生」などと口頭や文書で教諭を批判し、担当替えを要求。
また、教諭が給食指導中に女児の背中を「トントン」と2度軽く触れただけなのに、暴行容疑で行田警察署に被害届を提出したということです。
教諭と学校側は話し合いの場を持とうとしましたが、両親は出席を拒否。
教諭は両親の行為で同年9月に不眠症と診断されたため、「人格権に対する違法な侵害行為で、今後の教員生活の継続に重大な支障を生じさせた」と提訴を決意。
教諭は1991年に教員となったベテラン。
同校には2008年4月に赴任し、昨年4月から女児の学級を担当。
提訴後も教諭は変わりなく女児の担任を続けており、女児も問題なく登校しているということです。
どうも、最初は、子供同士の喧嘩がきっかけのよう。
その対応に不満を持った親が、執拗に教諭を攻め続けた、というふうに見えるが・・・
ここまでこじれると、親と教師というよりも、人間としての対立。
訴えられた親のほうの意見は、あまり取り上げられていないので、真実がどうなのかは、判断できかねるところもあるけど。
モンスターペアレンツが、問題化していることは現実。
もちろん、学校や教師に問題があれば、正当な抗議は必要だとは思うが。
「いじめ」的な抗議や、利益誘導的恫喝は、許されるべきではない。
この提訴が、教師側からの反乱の開始となるのか・・・
それにしても、子供のほうは、どう感じているんだろう?
こういう問題が起きると、いろいろと変な目で見られたりして、いやな思いをするのは、子供のような気がするのだが・・・
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