野沢那智さん、死去？

なんとも、残念・・・

声優、俳優、ＤＪ、演出家など多彩に活躍した野沢那智さんが３０日午後３時３６分、肺がんのため、都内の病院で死去しました。
７２歳。

アラン・ドロンをはじめ、アル・パチーノ、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン、ジェームズ・ディーンなどの吹替えを担当。

「ダイ・ハード」のブルース・ウィルスも、この人。

昔は、二枚目の代名詞のように使われていた、アラン・ドロン。

野沢さんの甘い吹替えも、その人気を支えたのかもしれませんね。

一方で、１９６７年から１５年続いた、ＴＢＳラジオの深夜番組「パック・イン・ミュージック」のＤＪとしても人気でした。

白石冬美さんとのコンビは“ナッチャコ”の愛称で親しまれていました。

当時は、深夜放送全盛で、オールナイトニッポンやら、セイヤングやら。

その中でも、不動の人気を誇っていました。

野沢さんは今年８月、病院で検査を受け、肺がんが見つかったそうです。

その時点で、すでに体中に転移しており、抗がん剤治療を受けるも、この日、息を引き取ったとのこと。

ちなみに、タレントの野沢直子さんはめい。

ご冥福をお祈りいたします。