ハロウィンで射殺？

昔の日本人の事件を思い出しましたが。

米南部サウスカロライナ州で１０月３１日夜、ハロウィンのお祭りで仮装をして近所の家を訪れた１２歳の少年が、強盗と間違われ射殺されました。

少年の父親と弟も撃たれて負傷したとのこと。

地元警察は殺人などの疑いで２２歳の住人の男を逮捕しました。

男は、「昨年強盗に入られ撃たれた経験があり、また強盗が来たと思った」などと供述しているそうです。

詳しくはわかりませんが。

どうも、家族で帰り際に、電気のついている家を見つけたので。

「Trick or Treat」と寄ったらしい。

それを、問答無用でドア越しに乱射(？)。

なんとも恐ろしい。

ハロウィンといえば、お祭。

知らない家にも、ハロウィンの仮装をして、お菓子をもらいに行くのは、普通のことなんでしょうが。

この犯人(？)にとっては、「普通」ではなかった？

ま、ハロウィンじゃないのに、仮装して知らない家を訪問すれば、強盗と間違えられても仕方ないかもしれませんが。

それにしても、１２歳の少年。
(アメリカでは、別に犯罪を起こしても不思議はないのか？)

１９９２年１０月には、名古屋市の高校生服部剛丈さんが留学先の南部ルイジアナ州バトンルージュで、仮装パーティーの訪問先を間違え、射殺される事件がありました。

このときは、住人が「Freeze」と言ったのを、聞き間違えたとかいう話もありましたが。

この住人は「正当防衛」が認められ、刑事事件としては無罪判決(民事では賠償支払)。

今回は、声をかけたのかどうか？
どうも、いきなりだったような気もしますが。

ハロウィンも、日本で徐々に広がってはいますが。

まだ、お店や家庭でパーティを開くレベル？

知らない家に押しかけたりはしないでしょう。

ハロウィンの宗教的意味も、よく理解してないんですが。

クリスマスは、まだキリストの誕生日、ということで、なんとなくわかりますが。

なんとも、背景の異なる日本で、表面的な部分だけ持ち込むのもいかがなものか、という気も^^;

それにしても、一般家庭でも普通に銃を置いてある米国社会。

これも文化の違い、と言ってしまえば、それまでなのかもしれないが。

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