ベクシル－2077日本鎖国－

昨日は、ちょっと空白。
特に観たいと思う映画もなく、公開は「ベクシル」と「遠くの空に消えた」の２本。

「遠くの空に消えた」は、日本製ファンタジーらしいけど、いまいち食指が動かず。
ずいぶん前に観た予告編で、ストーリーがちょっと気になった「ベクシル」を選択。

昨日は、ちょっと遅めの２２時スタートのレイトショー。
「ＵＣとしまえん」も、人は少なめ。
「ベクシル」は、大きめのスクリーンだけど、たぶん１割程度^^;

21世紀初頭。バイオ技術とロボット産業が急速に発展を遂げたことにより、日本は市場を独占し世界を大きくリードした。
しかし様々な危険性が指摘されるようになると、国連はこれらの技術を厳格に規制することを求めた。
日本政府はその要求に従うどころか、反旗を翻して我が道を行く決定を下した。
その決断とは…。

監督：曽利文彦
声の出演：黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子、大塚明夫、朴璐美、櫻井孝宏、森川智之、柿原徹也

それほど期待はしてなかったけど、普通に楽しめました。

でも、ストーリーは、題材としては面白いんだけど、なんか陳腐？
展開が読める感じで深みはない。

それに、どうもリアリティが。
エネルギー資源を持たない日本がどうやって鎖国？
鎖国していても、ロボットは輸出？
それで、情報が漏れない？
考えれば考えるほど、？？？になって^^
ま、アニメ、ということで。

３ＤＣＧは、すばらしかった。
７０年後の日本の風景なんて、リアルな感じで、「実写？」みたいな(ちょっと、言い過ぎか？)。
でも、ほんと技術の進歩ってすごいもんです。
でも、主人公たちの顔は、あんまり好きじゃないかな。
きれいはきれいなんだけど、リアルさが感じられない。
アバターみたいな感じ。

セリフには、ところどころ心惹かれるところがあったけど(ベタではありますが)。
ストーリーのリアリティのなさからか、感情移入できるところまではいかず。

ロボットを観たときに、なぜか鉄人２８号(古！！)を思い出したりして。
あんまり似てないんですけどねぇ。

海外７５カ国で公開するらしいけど、海外なら受けるかも？
日本は、こういう感じのアニメはあふれてるからねぇ。
受けるかどうかは微妙かも。

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