― すべては地味なお得探しから始まった ―
ここまで辿りつくまでは、思えばとても地味な「お得探し」から始まっていました。
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2019年 ENEOSでんき
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2020年 四国電力
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2021年 エルピオでんき
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2022年 ミツウロコでんき
その時々で「より安い電力会社」に乗り換えてきました。
当初の魅力はキャッシュバック。
数千円、時には1万円超。
しかし次第に、キャッシュバックは縮小。
「本当に安いのはどこか?」を、自分で検証する必要が出てきました。
Excelという武器
そこで始めたのが、
実際の月次使用電力量 × 各社料金表
の比較です。
多くの料金プランは
基本料金+3段階の従量課金
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〜120kWh
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120〜300kWh
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300kWh超
という構造になっています。
つまり、
✔ わが家の使用量がどのレンジにいるのか
✔ 年間合計ではいくら差が出るのか
これを計算すれば、「得か損か」は明確になる。
最初にExcelを作るのは手間でした。
しかし一度フォーマットを作ると、
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料金改定にも即対応
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新電力参入にも即比較
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年間コストも瞬時に算出
できるようになりました。
月次管理から年次視点へ
この経験で得た最大の収穫は、
「月度で把握し、年度で評価する」
という視点です。
1か月の数百円差は小さい。
しかし年間では数千円〜1万円になる。
そしてそれが10年続けば、10万円単位。
固定費削減の正体
今なら一言で言えます。
「固定費の削減」
しかし当時はそんな抽象語ではなく、
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数字を集め
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計算し
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裏を取る
という地道な作業でした。
けれどこの作業こそが、
人生のキャッシュフローを“工学的に扱う”第一歩
だったのです。
感覚ではなく、構造で考える。
印象ではなく、数字で確認する。
それは電気料金から始まり、
やがて通信費、税金、保険、投資へと広がっていく――。
続く。