久しぶりにブログ更新です。

 

今日は仕事で浜松へ。

帰りに由比に寄ってみました。

 

今年は3月21日が桜えび漁の解禁だったと思うのですが、解禁から今日まで4回通ったものの生の桜えびには出会えず。残念!

 

 

3月21日の由比漁港

 

 

桜えび漁は夜なので昨日の強風と雨の中ではさすがに・・・・、が!”生桜えび”の看板が出てるじゃないですか!!

 

 

早速1パック購入。サンマのみりん干しも合わせて買いました。

 

 

 

ということで、今日の晩酌。

炭屋(清酒)か赤霧島か?

 

 

甘い甘い。本当美味しい!

冷凍した桜えびも美味しいけれど、生桜えびは絶品。

 

 

春は土佐文旦と由比の桜えび。とっておきの酒と一緒に、、、し・あ・わ・せ

 

 

さんまのみりん干しも焼けて、ご飯が美味しく、、、、。

今日も幸せが溢れます。

 

昨日から急に寒くなりました。

 

今年は11月に54年ぶりとかの雪が降ったり、9月も台風続きで晴天が少なく やはり異常気象の様です。

”サンパチ豪雪”って昭和38年の豪雪ですから、やはり54年ぶりで来年は豪雪になるのでしょうか?

 

 

今日はコンクリートのことを書きます。

 

コンクリートは「流し込む」ではなく「打ち込む」と言います。

 

言葉だけでなく、実際に流し込む様な施工はしないのです。

 

よく建設現場のお知らせ看板にも、『○月○日 基礎コンクリート打設』とか書かれているのを見かけます。

 

私たちは「打設(だせつ)」と言いますが、聞きなれないですよね。

 

 

コンクリート打設の天敵は雨と雪。

 

雨の時は表面の仕上げが出来ません。

雪が型枠に積もるとお手上げです。

 

今年の9月も台風の影響で仕事が減りましたが、この冬はどうだろう?豪雪とかにならないと良いのですが・・・・。どうか仕事がありますように!

 

 

 

 

この時期になると「駐車場のコンクリートが ”あばたの様” になった。」とかの問題が起こりますが、凍結・融解による影響なんだと思います。

 

専門的にはスケーリングとかポップアウトとか言いますが、簡単に言うと湿ったコンクリートが氷点下の気温で凍ってしまい”膨張”します。日中に気温が上がると、表面がポロポロと剥がれ落ちて、”あばたの様”になってしまいます。

 

実はコンクリートには4〜5%程度の空気を意図的に混ぜ込んで、スポンジ??の様になっていて、凍ったり解けたりしてもひび割れない様になっているんです。が、表面は剥がれ落ちてしまう事があります。

 

 

と、ひび割れ繋がりで話が変わります。

 

コンクリートって固まる時に発熱するんですよ。

 

水とセメントのケミストリー(化学反応)です。

 

高層ビルの基礎とか大きなコンクリートの部材になると、中心は70℃位まで温度が上がる事があります。

発熱中のコンクリートの上に横たわった事がありますが、めぐリズムの蒸気アイマスクくらいに背中がほんわかしてました。(コンクリートの湿気って、強アルカリ性ですので、真似しないでください。)

 

理科の授業でないですが、水も空気もコンクリートも温度が高くなると”膨張”し、温度が下がれば”収縮”します。

大きな部材では、固まる時の発熱と、その後の温度の降下で”膨張””収縮”が起こり『バツッ』っとひび割れが起こることがあるんです。 

 

 

当然、未然に防ぐような設計やシミュレーションなどをして万全を期すのですが、予想外の天気や気温には随分泣かされました。

 

いやいや、自然の力に勝てるわけがないのですから、天気や気温が安定する様に”日頃の行い”を善くするべきだったのか〜?って反省です。

 

 

コンクリートのこと、なんでもご相談ください。

http://breezebranch.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年も12月になってしまいました。早っ!

 

寒くなったせいか我が家のベランダには洗濯バサミの”破片”が落ちていることが多くなりました。

 

 

技術者の端くれとしては、洗濯バサミにはストレスを感じることがあります。

 

 

 

 

ピンチ(洗濯バサミ)ハンガーって何時が買い替え時期なんでしょう?

 

ホームセンターなどに売ってるピンチハンガーって、しばらく使ってると折れますよね?

しかもタオルとか干そうとして、ここってタイミングで、「パチっ」って音立てて。

 

『あっ』って思って隣のピンチで・・・・「パチっ」・・『もー!』ってなりません?

 

 

あれ、私にとっては凄くストレスなんです。

 

 

さらに・・・さらに・・・折れた破片が床に落ちてて、素足で踏もうものなら誰に文句言ってやろうか!!みたいになります。

 

多くのピンチハンガーの材質はプラスチックって言ってますけど、”ポリプロピレン”なので、価格が安いのは魅力ですが、紫外線で劣化して「ポキポキ」折れるようになります。しかも寒くなると硬化するせいか、破損は増えます。

 

どうにか出来ないものだろうか?

 

と、洗濯バサミの材質を調査すると、”ポリカーボネイト”があるじゃないですか!!!

 

しかも¥100均一で!

 

ポリカーボネイトなら劣化しにくいはず!これならばって、試しています。

 

 

左:割れたピンチ

右上:ポリカーボネイト製

右下:ステンレス製

 

本題のハンガーピンチの買い替え時ですが、普通は壊れて無い物は買い替えませんよね?では、ピンチ(洗濯バサミ)が1個壊れたら?・・・まだ使います?・・・・2個壊れたら?・・・・まだ使います?・・・・我が家の奥様は器用なのでしょうか?ベランダには針金とペンチがあって、やがてハンガーピンチは2個イチ、3個イチになっていきます。

 

 

 

 

この2個イチ、3個イチのハンガーを私が使おうものなら、必ずピンチが何個か壊れます。(この後、家内はパーツボックスの様な、洗濯バサミの残骸を集めた入れ物から使えそうな物を探して、また直します。)

 

 

 

『なんだかな〜?凄いストレス感じてます。』

 

 

 

と言うことで、材質を思い切って金属へ!

 

ステンレス製です!

 

 

 

 

安価な物もありますが、精度が悪いと使い物になりませんので、”日本製”・・・・??

あれっ?ここのメーカーって日本製だと思ってけど・・MADE IN TAIWAN 自社において、最終仕上げ・検品を行っています。・・・・と書かれてました。

 

金属ですから少し重いです。プラスチック製に比べて少々高価です。

 

家内も「重い。」と言ってます。

 

ですが、・・・・・なんだろう?

 

 

”カッコイイ”

 

 

”美”があります。

 

これぞ日本の工業製品です。重くても構いません!少々高価でも構いません!

 

 

 

『あー、買って良かった!』

 

 

 

青空の下で洗濯物が陽を浴びて、山の風に揺られて・・・・・。イメージが納得です。

 

 

 

と、壊れたハンガーにポリカーボネイト製の洗濯バサミを取り付けようとしている家内がいました。