2016年も12月になってしまいました。早っ!
寒くなったせいか我が家のベランダには洗濯バサミの”破片”が落ちていることが多くなりました。
技術者の端くれとしては、洗濯バサミにはストレスを感じることがあります。
ピンチ(洗濯バサミ)ハンガーって何時が買い替え時期なんでしょう?
ホームセンターなどに売ってるピンチハンガーって、しばらく使ってると折れますよね?
しかもタオルとか干そうとして、ここってタイミングで、「パチっ」って音立てて。
『あっ』って思って隣のピンチで・・・・「パチっ」・・『もー!』ってなりません?
あれ、私にとっては凄くストレスなんです。
さらに・・・さらに・・・折れた破片が床に落ちてて、素足で踏もうものなら誰に文句言ってやろうか!!みたいになります。
多くのピンチハンガーの材質はプラスチックって言ってますけど、”ポリプロピレン”なので、価格が安いのは魅力ですが、紫外線で劣化して「ポキポキ」折れるようになります。しかも寒くなると硬化するせいか、破損は増えます。
どうにか出来ないものだろうか?
と、洗濯バサミの材質を調査すると、”ポリカーボネイト”があるじゃないですか!!!
しかも¥100均一で!
ポリカーボネイトなら劣化しにくいはず!これならばって、試しています。
左:割れたピンチ
右上:ポリカーボネイト製
右下:ステンレス製
本題のハンガーピンチの買い替え時ですが、普通は壊れて無い物は買い替えませんよね?では、ピンチ(洗濯バサミ)が1個壊れたら?・・・まだ使います?・・・・2個壊れたら?・・・・まだ使います?・・・・我が家の奥様は器用なのでしょうか?ベランダには針金とペンチがあって、やがてハンガーピンチは2個イチ、3個イチになっていきます。
この2個イチ、3個イチのハンガーを私が使おうものなら、必ずピンチが何個か壊れます。(この後、家内はパーツボックスの様な、洗濯バサミの残骸を集めた入れ物から使えそうな物を探して、また直します。)
『なんだかな〜?凄いストレス感じてます。』
と言うことで、材質を思い切って金属へ!
ステンレス製です!
安価な物もありますが、精度が悪いと使い物になりませんので、”日本製”・・・・??
あれっ?ここのメーカーって日本製だと思ってけど・・MADE IN TAIWAN 自社において、最終仕上げ・検品を行っています。・・・・と書かれてました。
金属ですから少し重いです。プラスチック製に比べて少々高価です。
家内も「重い。」と言ってます。
ですが、・・・・・なんだろう?
”カッコイイ”
”美”があります。
これぞ日本の工業製品です。重くても構いません!少々高価でも構いません!
『あー、買って良かった!』
青空の下で洗濯物が陽を浴びて、山の風に揺られて・・・・・。イメージが納得です。
と、壊れたハンガーにポリカーボネイト製の洗濯バサミを取り付けようとしている家内がいました。