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おはようございますBOSSです(#^^#)

 

先週は八ヶ岳高原で勤務。

すでに来春出荷に向けたネメシアやペチュニアの生産準備が進んでおり、秋冬販売のビオラは残りわずかとなっていました。

 

製造過程では避けられず発生してしまう、出荷基準に満たない規格外商品。 その要因にはいくつかの因果関係があり、大きく分けると次の4つに集約されます。

①生産技術のばらつき

②病害虫の発生

③天候・気候条件

④品種特性

 

細かい要因まで挙げればきりがありませんが、概ねこの4つが規格外品発生の主要因となります。

※規格外、我々製造業ではB品とも言います。

④品種特性に焦点を当てて、育種について話ししたいと思います。 生産現場で農家さんに「今期のロス率は何%でしたか?」と聞くと、多くの方が即答できません(笑) 「だいたい2割くらいかな」「今年は3割いってしまったよ」など、感覚で答える方も少なくありません。

でも、本来ロス率が20〜30%もあるということは、損益的にはほぼマイナス。 「それで本当に儲かるの?」と疑問に感じてしまうほどです。

 

GEBR育種指針は・・ ・品種特性が生産性に直結、・小さな欠点がロス率を跳ね上げること。 これらを理解してもらうことはとても重要です。

 

出荷風景

 

規格外 左2ポット

 

育種改良段階で “生産ロスを最小限に”品種を作ることが、結果的に経営の利益を守ります。

今期より初出荷が始まったビオラ「魅黒(mikuro)」は、1600ポット生産し、出荷不能はわずか2ポット。 出荷率は 99.99%、ロス率 0.01% という、近年まれに見る驚異的な高水準を達成。

 

最終検品では現場で手カウントで確認を行い、その結果を営業事務へロス率として報告します。 これにより、受注表の数値も正確に反映され、精度の高い出荷管理が可能になります。

 

魅黒は種子系のため、世代を重ねるほど固定率が高まり、生産が安定し出荷率も向上します。

選抜過程で多くの個体を厳しく淘汰するバックボーンがあり、盤石な品種特性はその積み重ねによって

生み出しました。

 

ロス率を極限まで下げることは、利益を維持向上し農園を元気させる育種選抜について書いてみました。

理解していただけたでしょうか?

 

 

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