こんばんは。
 
木曜日にはクールビスも終了スーツ
 
タイミング的には日曜日の
「とんぶり市」
の、ご案内なのですが
その前にちょっと、別のネタ。

テーマは「エサのこと」

先日のエキスポ横浜で入手した

『レオバイト』



粉末を水で練ってあげるタイプの人工エサ。
"人工"とはいえコオロギ粉末が95%らしいです。
他の5%はツナギとかかな?

 
 
実はコレビックリマーク
サンプル提供してもらいました!!
 
ブリーダー向けのモニターはてなマーク
私なんて広告効果無いと思いますが。。。ショボーン
 

でも無償だからと言って手加減はナシビックリマーク
提灯記事は書きません!!
目の前で起こったこと、感じたことを盛ることなくレポートしていきますウインク
 
 

まずは
 
 

「大きなお世話」かもですがこの商品ラベル。

コオロギのイラストがちょっとリアルすぎて。。。
パッとみ黒ゴキに見えなくもないガーン
 
 

袋からコオロギが跳び出すみたい爆  笑
 

このジャンルのエサって
「虫はチョット・・・むっな飼主さんが手を伸ばすことも多いハズなので、もう少し加減したほうがイイかもニコ
 
 


消費期限は半年くらいのようですね。
開封したらそれより早いでしょうけど。
 
 
 

では、いよいよ準備開始!
 
 

レオバイトさんのHPによると
中身は基本の割合で混ぜるとのこと。
 
 
まずは指示通り。。。
コレと
 
コレを
 

混ぜ混ぜして。。。
 
 
でもこれ、考えてみれば純・虫粉グラサン
それを手で捏ねるのって。。。
そこで「ムリ~えーん」な人もいるかも。
 

そんで
 
結構練り込みましたが思ったよりボソッとしてます。
 
 
このあたりは一足お先にお試しのnamoさんのレポート通りです。
自分だけじゃないようで少し安心ほっこり

途中納得いかなくて更に加水したので比率は5:4くらいにはなってるハズ。
が、それでもまだ粘土のようには扱えないですね。
加水はこの辺でやめときます。
 
写真の状態で硬さ自体は耳たぶくらいですが、ツナギが弱い印象(その分高純度?)
例えがアレですがパチンコ玉くらいの団子を作るとなればイラッとするかもプンプン
でも大き目の団子は少しラクに作れますウインク
 
------【10/31追記】------
比率を1:1にしたら小さい団子も作れました。
※メーカー推奨値からは外れますが。。。イヒ
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あと、匂いに関してはレオパブレンドみたいに強い匂いはしないです。
経験内で挙げるならグラブパイをライトにした感じ。
臭くはないですが"無臭"ではないですねぇ。

でも無臭なら後述するような使い方は難しいと思います。
 

注意点としては、カルシウムは添加無しなので《リン:カル比》もコオロギと同等(8:1)の模様。
カルシウムの添加は"活・冷凍"同様に必要です。
でも更にお好みのサプリを添加しても原料に"被り"がないので安心ですねおねがい
オリジナルレシピに挑戦しても楽しいかもニコニコ
投薬が必要な時にも混ぜて使えるかなはてなマーク
 

それでは
実食!
 
 
 
 
 
 
の前に算数の時間ニヤリ
 
 
 
 

このレオバイト
100g入りを購入した場合、混合比率(3:2)の単純計算で166gの成果物が出来上がります。
これ、イエコML(約0.5g)で換算すると約332匹分。
クロコL(約1g)換算だと166匹くらいの量ってことかな?
(コオロギの質量は自分調べ)


話しを元に戻して


今度こそ
お待たせしましたビックリマーク


今日は主に嗜好性をチェックしたいので選り好みの強いグルメなアダルトたちに協力してもらいグラサン





実食!!
 
 
 
 
 
 
 
一旦ピンセットで囓らせたブツをエサ皿に
 
早くもロックオンビックリマーク
 
・・・からの~ バクッ!
ウゴ・・ウゴ・・
 
ゴキュッ!
 
はい。食べましたチョキ
 
 
 
次のかた~音符
 
 
スタタタッ
このコはレーダー系ですが、アルビノの方が索餌に嗅覚が優先されるのか、すんなり寄ってきました。
 
モシャモシャ
 
でも、団子を作るのはメンドくさくなってきたのでもうイイやグラサン
 
 
ドッグフードモード発動!

熊しっぽ熊からだ熊あたま

 

 

 

 

 

ドバっとなニヒヒ
 
??
 
おお~
こんなラフプレイにもびっくり
モシャモシャ

この食べ方、レオパじゃなくて
人間の方が新・感・覚ラブ
 
 
これはアムアム感があってカワイイじゃないかぁチュー

ウチは基本、エサはピンセット給餌ですが「置き」でもイキますね。
普段ピンセットのコには「ココにエサがある!」って気づくまで最初はエスコートして上げるとスムーズに行きそうです。


はい。今日の実食はここまでビックリマーク

動画でアップすればより説得力増しますがメンドいのでやりません
(そもそもやり方よう知らんし口笛)


あと
肝心の19CBは時間の関係で「とんぶり市」までにチェックする予定。
 
 


ここまでの結果。
嗜好性については
かな~り高そうです。


但し
飼育頭数が少ない方であれば練った後に。。。.
 ・団子にする
 ・ピンセットで差し出す。
 ・噛み千切った分を拾ってまた差し出す。

てな感じで時間をかけられますが、多頭飼いだと時間的に難しいかなはてなマーク
ブツもだんだん乾燥してきますし。

なので実食画像上矢印の様に「ドッグフードモード犬で与えることになりますが
そうすると。。。
こんな感じでどうしても残滓が出来ます。
 
この残滓はモッタイナ~イゲッソリ
あとコレ、時間経つと乾いてカピカピになるので、お皿は毎回洗うことになりますね。
 

では一旦
 
【総評まとめ】

嗜好性=◎ 
冷凍コオロギとイーブンな感じ。

扱い易さ=△
練るまではいいとしてそここから団子は意外とムズい。
粘土遊びのようにはいかない。
(推奨比率で捏ねた場合。水分増やせば随分ラクになる。) 
ラフに置きエサするなら
硬さの調整はふやかすタイプよりは容易。

コスト=〇
成果物の重量と市販のコオロギ比で行くとまぁイイ線かなおねがい
保管のしやすさもプラスですね。
でも、ウチみたいなブリード環境ではちょっとコスト高ですね。
ブリーダーズパック(お得な大袋)とかは発売しないのかなはてなマーク
 
その他
コオロギ95%なので、カルシウム他サプリを適宜添加するという前提であればメインになり得るエサかもしれません。
ただ、ブリード環境(給餌対象が50匹とか100匹とか)では手返しの悪さ、コストの点からメインとしてはちょっと厳しいです。

といったところです。
 

しかし、冒頭から人工エサって連呼してますが9割コオロギならただ体を成してないだけで
「もうそれコオロギだろ」って思いますねグラサン
 
試しに"映え"でコオロギフィギュアを練ろうと思いましたが、粘度的にチョット無理でした笑い泣き
 

ところで
レオバイトさんから頂いたこのラベル。

『食べてるよ!』

ですが
他のメーカーさんも含め、「食べてます」「食べてるよ」って現在進行形でそれを専食しているようなイメージで場合によってはミスリードされてしまわないかとちょっと心配なんですよねぇ。
対して例えば「食べました!」とかなら、過去完了形?で、ちゃんと食べてたけどそれだけ上げてるワケじゃないですよみたいな。。。
 
うん、そうだ
『食べました!』ラベルを今度作って下さい
レオバイトさんビックリマーク

ま、何を言いたいかというと、確かに嗜好性・コストに関してはかなり高バランスな印象ですし、扱いの方も特性を知って人間側が慣れればいいので、リアルな虫の体を成したエサに抵抗がある方にはオススメ出来る人工エサだと思います。
(だんだん人工エサって書くのが疑問になってきたぞにやり)

もっと言うと、人工エサでレオパ飼いたいて全然「アリ」だと思います。
ここ最近、レオパの飼育層が拡大してきたのも、いい人工エサが世に出て来たことも無視できない、っていうか最大の要因かもしれません。
 
でもね、もし万一、自分ちのコが人工エサを食べなったとき、せめて冷凍コオロギ、それでもダメなら生き餌も与える覚悟は持ってレオパをお迎えしてください。
 

まぁ将来的にはこのフレーズが"老害乙!"って言われる日が来ればいいですねウインク

あ、ビギナーの方にはイベント会場でしたら人工エサ上げるコツとかも経験の範疇でお話しできるのでお気軽にどうぞ(対面以外ではご説明出来かねます)
 
以上、メーカーさんには怒られるかもしれないレポートでした爆  笑
 
 

今宵はこのあたりで。

今日も最後までお付き合い
ありがとうございますお願い
 
とんぶり市のご案内は次回にビックリマーク

それではまた。
ごきげんようバイバイ