幼児教育での音声幼稚園や低学年の生徒のお遊戯や劇の発表などで、音楽に合わせて振り付けるのはまだしも、せりふを全て吹きこんだものに合わせて演ずるような形がとられたのには、驚いたものです。 確かに、そうすると、ことばを言い淀んだり忘れたりするような失敗や混乱がなく、録音して再生した音声に合わせたらよい、つまりコントロールされるわけです。 舞台で何が起ころうと、時間通りにきちんと終わるわけです。 効率的ですが、音声教育面では、手を抜いた方法としか言いようがありません。