およそは、最初にトレーナーの思う路線が引かれ、そのトレーナーの価値判断に基づいて声が慣らされて出てきます。これでは、まねの上達法と同じです。
まねをさせると、即効で、伸びることも珍しくありません。早ければ、数日、遅くても1、2年で、かなり鈍くて3~5年くらいで、それなりの結論、つまり、限界が出ます。
つまり、そこで壁となって、その後、伸びないのです。元々の伸びしろを使い切ってしまったためです。
つまり、今の体の条件の中での潜在能力を調整によって出したところで終わって、あとは、より小手先の技に走った分、伸びるといったところです(大きな意味では、最初から小手先なのですが)。それに気づかないのは、レッスンが一人のトレーナーとでクローズされているからです。