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ミネラルザワールドin両国に
行ってきました
前回の続きです
絶対にこれしか買わない！
目的のもの以外は買わない！みたいに
キッパリ決めていない時に
「いいものあれば欲しいな
」
なんてのんきに思っていると
本当に思わぬ出会いがあるもので…
流し見しながら歩いてただけなのに
目が引き寄せられちゃって、
自然と手に取ってしまったのは
名前と珍しいことくらいしか知らなくて
これまで全く興味がなかったスーパーセブン。
結構な大きさのハート形の珍しいタンブルで
わあ綺麗、かわいいと思ったはいいけど
裏返してびっくり、完全に予算オーバー
希少な石なのは知ってたけど
いざ目にするとちょっとビビる…
手持ちはあるから買えるけど…
まだ他のところも見たいし…と悩みつつ
一旦その場を離れたけれど、
会場回ってても頭から離れず
何度も見に戻ってしまって
そのうち時間もなくなったので
未練を断ち切って帰ろう！と思ったところで
未練があるなら買おう！！！と
逆に腹が決まって急いで戻るという
お店の人ともお話ししてたので
「やっぱり買います！」と言ったら
「あれだけ気になってたんだから
そうなると思ってました(笑)」って
言われちゃいました
ですよね
売れていたらそれはそれで
そういうご縁ではあるけれど
「待っていてくれてありがとう」と思ったし
石にも「待ってたよ」と言ってもらえた気がします。
丁寧に包んでくださった石を
大事にカバンに入れて
ギリギリになった帰りの電車に乗るべく
急ぎ足になりながらも
なんだかとてもほっとした気分でした。
出会うべきものと出会えた安堵というか、
ご縁が結ばれた喜びというか。
訳もわからず強烈に惹かれるのには
何かしら理由があるはずで、
限度はあるにしても
買わない理由がお金だけなら
買った方がやっぱりいいのだと思います。
石って
人や動物や植物のような命ではないけれど
それらと同じで本当に一期一会。
ハリーポッターシリーズで
「杖はひとつとして同じものはない」
「杖が魔法使いを選ぶ」というけれど
もしかして石も一緒かもしれないと思っています。
どちらも能動的に手に取るのは人で
杖も石も手に取ってもらうのを
待つだけだけど。
ハリーが不死鳥の尾羽と
柊の杖を手にした瞬間みたいな、
といってもあそこまで感動的な
感覚はなかなかないけど(笑)
わーっと溢れ来るような感覚とか
不思議と手に馴染む感覚って
やっぱりあるんですよね。
今までもそうしてきていたつもりだけど
自分にフィットするものの選び方を
もっと意識していきたいです。
美しい女神のあなたへ
Breath of Love 千紘
