昨年末に行った
岡山・広島方面のライトワーク、
写真がメインの
簡単なご報告の続きです。
広島への家族旅行は
実は今回が三度目になります。
初めて行ったときにも
広島平和記念資料館に
行くはずだったのですが、
雪が降ってしまい
帰りの飛行機の心配があり
急遽取りやめざるを得ませんでした。
二度目に広島旅行を決めたときは
飛行機や宿を手配した後で
資料館がリニューアル作業中だと知り、
一部しか公開されていないのなら
リニューアル後に行こうということで
旅程から外しました。

そして今回が三度目の正直。
天気にも恵まれ、
やっと無事に訪問が叶いました。
長崎の原爆資料館には行ったことがあり、
12月には井伏鱒二の『黒い雨』を読み、
さらには集中的にNHKの
『映像の世紀 バタフライエフェクト』や
太平洋戦争関係のNHKスペシャルなどを
見ていたこともあり
(こちらの話は後で書けたら書きます)、
いつになく解像度高く
資料に向き合えた気がします。
両親はかつてリニューアル前に
資料館を訪れたことがあり、
当時の展示との違いを話してくれましたが
私もやはり以前の展示も
見ておきたかったと思いました。
10時前には着いたけれど
気づけば何時間も経っており、
公園内や付近の散策は
急ぎ足になってしまいました。
叶うならもう一度、
出来れば一人きりで訪れて
公園内や付近にある碑や遺物などに
時間を気にせずひとつひとつ
手を合わせることが出来たらなと
思います。








原爆ドームなどの遺構を残しつつも
すっかり現代の都市として
復興を遂げた広島の街。
写真や動画の記録は
どうしても白黒だったり
カラーでも色が曖昧だったりするけれど、
熱や音やにおいや感触などを持って
今私が目にしているのと同じ鮮やかさで
目の前に起きていた現実。
被爆者しか本当には知りえない
想像も出来ないことが起こった
そのときを思うと
なんとも言えない気持ちになります。
資料館は終始混雑していて
外国人の方も多く、
来館者が自由に書き込めるノートにも
外国語のメッセージが多くみられました。
旅行先にこの資料館を選んでくれたこと、
言葉を残してくれたこと、
ありがたいなと思いました。
平和は人類すべての、
永久の願いなんだと実感しました。
広島や長崎に
訪れることが出来ないとしても、
たったひとつの核兵器が
どれほどのことをもたらすのか、
その実情を知る人が
世界中に増えてほしいと願っています。
美しい女神のあなたへ
Breath of Love 千紘

