レッドクリフという映画が今やってますよね。私もPart I の途中まで見ました。
金城武が演じるのが諸葛孔明。実際はこんなカッコよくなかったと思いますが・・・![]()
諸葛孔明にまつわる話で有名なのがタイトルの言葉。これはレッドクリフの舞台となった赤壁の戦いの後の話です。
劉備の死後、蜀軍の総大将になった孔明は北の魏を征伐しに行きます。この戦いで、孔明は日ごろから目にかけ、才覚を高く評価していた馬謖(ばしょく)に前衛部隊の指揮を取らせました。他にも年上で経験のある武将がいるのにです。しかし、実際の戦では、馬謖は孔明の指示に背いたため、惨憺たる敗北を喫します。
敗戦責任の問題をどうするのか。孔明が考えぬいた末にとった行動は、わが子のようにかわいがっていた馬謖を斬ることでした。私情を挟んで軍律を曲げては、兵に示しがつかないという信念に基づく処分でした。
この話を聞くと、組織を動かすというのは難しいことだなと思います。そもそも馬謖を登用した孔明自身の采配に誤りがあったのではないか(劉備は孔明に彼を重用するなと戒めていました)、人材が乏しかった蜀では軍律の厳守よりも、馬謖を生かすべきだったのではないか、孔明の宰相としての器量が狭いのではないか、などの批判は出てくると思います。一方で、信念のためにかわいがっていた部下を切るというのは孔明にとって断腸の思いだったでしょう。
適材適所に人材を登用し、組織の信念を貫きつつも、フェアな処遇を行うこと。これは三国志の時代から難しいテーマなのでしょうね。

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