サービスオフィスとは、
レンタルオフィスやインキュベーションセンターのことを言います。
ビルの一角を間借りし、賃料を安く抑えられるので、起業時には大変有効です。
現在は、様々なタイプの施設があり、独自のサービスを展開しています。
大きく分けて、二つのタイプがあります。
・無人タイプ
コンシェルジュの常駐は無く、必要最小限の設備で運営しています。その分、賃料も安くなっている所が多く、第一に低賃料を考える方には良いかもしれません。
・コンシェルジュ常駐タイプ
コンシェルジュが受付におり、来客対応やコーヒー入れ、宅急便の手配などを行います。また施設管理も行い、快適なオフィス環境が整っています。秘書代行などを請け負っている所もあります。
※高級感を演出した、ラグジュアリーオフィスも存在しますが、ここではいかにコストを下げて起業するかを考えますので、説明は割愛します。
サービスオフィスを決める際、キーワードとなってくるのは、「賃料」「立地」「設備」「サービス料金」「ソフト支援」だと思います。
「賃料」
賃料は、安いにこしたことはありません。起業時は、他にも様々なコストがかかります。売り上げもそこまで期待できない時期です。固定費は出来るだけ抑え、資本金をなるべく崩さないようにしましょう。
「立地」
起業する業種によって多少変わるかもしれませんが、営業先、取引先への交通の便を考えることが第一です。
「設備」
必要最小限の設備が備わっているかは、内覧時に必ず確認しましょう。会議室も有料の所、無料の所とあります。シュレッダー、プロジェクターなどの機器の有無も意外と重要です。
「サービス料金」
あまり比較の対象にしていない方が多いのですが、コーヒー、宅急便、会議室、などは賃料・共益費とは別に都度料金がかかります。手数料を上乗せして提供している施設もあれば、実費だけを請求する所もありますので、数箇所内覧にいく場合は、金額を比較してみましょう。
「ソフト支援」
実は、サービスオフィスに入居する一番のメリットがソフト支援を受けられるということなのです。アメリカではどちらかというとハード面(施設提供)よりもよりソフトな面での支援が盛んで重視されています。
ソフト支援とは、
・事務支援(事業計画書など)
・運営支援(営業代行、資金調達、マッチングなど)
・専門支援(会計、税務、法務など)
などがあります。もちろん有料の所が多いとは思いますが、これらの支援を受けられることで、よりビジネスに集中できるというメリットがあります。現在の日本のサービスオフィスはどちらかというとハード面にウェイトが偏っていてソフト面をバックアップできる所は数少ないでしょう。
サービスオフィスもかなりの数がありますので、
ご自身のビジネスに合った最適なオフィスを、
実際に目で見て、選んで頂きたいと思います。