派遣日記 電話対応嫌だ!! | 頭ん中へようこそ

派遣日記 電話対応嫌だ!!

昨日はまた新しい業務をやりました。



予約しているお客様へ予約日の確認発信。

これは比較的簡単。確認だけだから。



メール経由で依頼しているお客様への詳細確認発信。

これがたいぎい。



お客様の個人情報からはじまり、弊社のサービス内容の説明、注意事項の説明、買取希望の品物の詳細確認、出張買取成立なら訪問日の確定。



やることがありすぎる!!



私もまだ満足にサービス内容理解してないのに、てか、そこに関してはろくに研修もなにもなかったのに、 研修の中で流れでは教わったけど、しっかりとは教わってない。



なんか結局電話対応やってるんですわ。



てかメインが電話対応じゃん!!



確かに割合としては少ない。



昨日も私の担当業務の電話は10件もなかったし、予約確認の発信はコールのみ、留守電もあって客と話すこともなかったからすぐに終わった。



でも、上の後者の方は一件が10分以上かかるなら終わったらすっごく疲れていた。



前の受電のコールセンターと違って件数は少ないけど、一件にかかる時間が長く内容が重い。

 


訪問買取だからめちゃくちゃ確認することや注意事項が多いんだわ。



まず大前提として訪問可能エリアの確認。

全国どこでも行くわけではないから。



訪問可能エリアでも自社便は不可で提携他社の業者のエリアの場合もあるからそのエリアならそれを了承してもらわないといけない。


ここまで🆗なら次は



サービスの案内

・見積もりのみの訪問は行ってない

・当日査定、当日は運び出し

・不用品の引き取り、処分は行ってない



次が



訪問先の環境の確認。

・内階段不可、あくまで部屋から外へ持ち出すだけなので、戸建てなら2階以上から、マンションなどならメゾネット、ロフトから下の部屋に降ろすことはやってない。運び出しだけ。

・養生不可

集合住宅から運び出しするときに、引越業者みたいに廊下やエレベーターに養生はやってない。養生必須な高級マンションであれば、客自身で管理会社に依頼するか、こちらが管理会社に依頼する



ここもクリアしたらやっと

品目確認

・買取希望の品物の聞き取り(家具、家電、その他)

・年式、型番、メーカー、大きさの聞き取り



ここで、買取希望の品物で訪問可否判断。



訪問買取希望のお客様の中には、どんな品物でも訪問してくれると思い込んでいる方もいる。



でも、出張費とか一切とってないから、その代わり、早い話が金にならない買取金額が低いものや、買い取っても売れないものはそもそも訪問買取対象外ですよってことですね。



最低限の訪問買取可の基準は設けている。

じゃないと、それこそイス一脚だけとか、洋服一着でも行きますなんてことにしたら、人件費やガソリン代で赤字になりますからね。



なので、品物によっては訪問不可、あるいは買取不可だから訪問不可になることもある。



ここまで🆗なら

訪問日の確定

ま、これは客の希望日が空いてたらそれでいいってなし。

ただし、訪問時間の時間指定は出来ず、訪問日前日に業者からだいたいの訪問時間の連絡が入るようになっている。



ここでもお客様の中には、

「自分のところにだけ来てくれている」

と思い込んでいる方もいる。



一日に複数件のお宅を訪問するし、まわるエリアも広範囲で、買取品も大型家具、家電がメイン。  



効率よくまわれるルートや、トラックへの積み込みの順番などを考慮して、時間内に効率よく訪問できるルートを訪問する人が考えていくのです。



時間指定なんて受けていたら無駄な時間ばっかりになってしまう。



ここでひっかかる人も出てくる。



私もこういう仕事をするまでピンと来てなかったけど、訪問買取を依頼するお客様って、単に家の不用品を買い取って欲しいだけではない。



引越に伴ってとか、実家の片付けのためとか、家主が亡くなったからとか、そういう理由の場合もあるんだなと。



だから、当日立ち合う人がいつも訪問先にいるわけでもなかったり、終日在宅できないとか、引越当日にやってほしいとかで、 日程や時間に縛りがある人もいる。



でもそれはそっちでどうにかしてください、なんですよね。



結局配送業もサービス向上のために時間指定可能にしたらこんなめちゃくちゃな結果になってるじゃん。



それと同じで、時間指定可能にして客の都合に合わせてこっちが無理したのに、当日不在でしたとか、買取可能なものはありませんでしたってなったら、こちらはマイナスでしかない。



出張費とか買取不成立でも訪問したことによる一切の費用はかからないのだから、そのかわり訪問時間や訪問の際のルールなどはこちらのやり方にあわせてもらいます、くらいしないとね。


言い方悪いけど。






とまあ、こういうことをすべて電話で説明しつつ、パソコンでシステムに入力したり、訪問の希望日に空きがあるか見にくいシステムで検索するのだから本当にたいぎい!!!



私は派遣からは客からの問合せにメールで対応するのがメインで、電話は2割と聞いてたんですよ。



そもそも、派遣先企業との面談当日の直前の派遣の営業との打ち合わせで「電話対応あり」と初めて聞かされたわけです。



その時点で断りたかったけど、他に保険で別の仕事にエントリーしていたわけでもないし、お金もやばかったので、まぁ2割なら、と、渋々受けたわけ。



蓋開けてみたら、メール対応なんてほとんどなくて、件数は少ないけど電話対応がメインじゃないか!!!



てか、電話対応する部署じゃないか!

つまり、コールセンターじゃないか!!!



と、日々怒りに燃えてるわけです。



あれだけ電話は嫌だ!と言ったのに。



しかし、また新しい仕事を派遣で探して一から勉強したり職場に慣れるもの疲れたので、9月末まで!と自分の中だけで期限を設けて、そこまではなんとか頑張ろうと思う。



もちろんそれまでに直雇用でも仕事が決まればさっさと辞めますよ。



仕事内容には納得してない、通勤時間も1時間かかる、何のためにここでやんなきゃなんないんだって話ですから。



それでも、前のコールセンターよりはましかな。

前のコールセンターは下手したら1時間に6件対応してたからね。

一日に50件とかだもん。

一日に1回はクレームにも当たるしね。



それに比べたら楽は楽です。

慣れたら本当に楽だと思う。

慣れるまでが大変なんだけどね!!