スーツケースの鍵が壊れていると言うことは・・
開けられたと言うこと？
と言うことは、
何か盗まれてるかも？？
到着早々
いきなり不安に陥る・・
ビビリで小心者な私が顔を出す。
陰
でも、じっくり確認している暇は無い。
不安。
でもよく考えてみて。
お気に入りはいっぱい入ってるけど、
大したもの入ってないことに気が付く。
笑
ちゃっちゃっと気持ちを切り替えて、
急いでプラド美術館に向かう。
既に２時間遅れ。
集中して楽しまなくちゃ！！
プラダ美術館は、
ヨーロッパ３大美術館のひとつ。
今回も、
現地の日本人ガイドさんを手配してくださっているので、
彼女の指示に従って進む。
ゆっくりじっくり見る暇は無いけど・・
絶対に見逃さないで欲しい名画は行きますからと言ってくれる。
最高 
だって、数多過ぎて、
自分じゃどれがどれだか分からない。
これだけは見ておきなさいと
言われたうちのふたつはコチラ。
世界３大名画のひとつ。
＜ラス・メニーナス（女官たち）＞
ディエゴ・ベラスケスの作品
〜感想〜
光の表現が美しい。
奥に抜ける光と差し込む光。
鏡に映る王と王妃。
カンバスに向かう本人。
どう言う絵なんだ？これは？？
＜裸のマハ・着衣のマハ＞
フランシスコ・デ・ゴヤの作品
〜感想〜
首が不自然すぎる・・。
肌感がすごいいい・・。
エロい・・。
でも、服着てる方いる？
でも、2枚の絵を重ねて
カラクリ展示してたらしいと聞いて、納得した。
マハは、西洋美術で女性初の下部を描いた作品。
当時は裁判になったらしい。
ヘアヌード写真集の時代が来るなんて
当時の人が聞いたら卒倒しそうだなと思った。
時代時代の価値観って、本当に天と地ほど違うんだな。
今感じている常識も非常識になる時代がきっと来るんだろうな。
変わるものと変わらないもの 
そんな風にいろいろ考えながら、
プラド美術館を後にした。
耳より情報
※プラド美術館は、夕方になると無料。
時間帯は曜日にもよるけど、お得だよ！
でも、混み合うからゆっくり見たいなら、
料金を支払ってお昼間にね。
夜はスリも増えるらしいから、
絵画に夢中になっていたら
お財布がない！！なんてことにならないよう、
くれぐれもご注意ください。
