勝馬プロファイルの解析競馬

勝馬プロファイルの解析競馬

このブログでは内部情報により取引される真のインサイダー馬を独自の解析から暴きだし「マル特馬」としてブログやLINEで公開しております
長きに亘り生の関係者情報の解析と分析を繰り返して来た類を見ないロジックにより浮かび上がるマル特馬を是非ご体験ください。

 

JRAデータが指し示す夏競馬2026の答え
〜小倉記念・函館2歳ステークス データサイン照合〜


今週末(7月19日)、夏の重賞ウィークが熱を帯びる。
小倉競馬場では第62回小倉記念(G3・芝2000m・ハンデ)、函館競馬場では第58回函館2歳ステークス(G3・芝1200m)が同日開催される。
今回はJRA公式データ分析が示す過去10年の傾向と、出走登録馬を全頭照合した結果をお届けします。
今週はG1の開催はなく、JRA G1ヘッドラインによるキャッチコピーサインの対象レースはない。


■ 小倉記念 〜JRAデータが示す4つの法則〜

小倉競馬場の芝2000mはハンデ戦の常連重賞で、例年「荒れる」と言われながらもデータを掘り下げると明確な法則が浮かぶ。

【法則1:川田将雅が「騎手データ」で絶対的存在】
過去10年、川田将雅騎手は3勝・勝率37.5%・単勝回収率170%と騎手別ナンバーワン成績を誇る。
今年は前走都大路Sを快勝したガイアメンテで臨む。
騎手データと勢いが重なる今回、ガイアメンテはデータ上の本命格だ。

【法則2:1枠が全枠最多3勝、内枠有利】
枠番では1枠が最多の3勝を記録し、枠番の数字が小さいほど好成績の傾向がある。
逆に4枠・5枠は未勝利で、5枠に至っては複勝率わずか11%。
枠番確定後に評価を大きく変えるべき指標のひとつだ。

【法則3:逃げ馬はゼロ勝。先行・差しが4勝ずつ】
直線291mと短い小倉コースながら、逃げ切りは過去10年で1度もない。
好位〜中団から4コーナーで動ける機動力タイプが理想形。
先行して早めに仕掛けられるスタミナも問われる。

【法則4:6番人気が複勝率55%の超穴枠】
1番人気の勝率は30%止まりで、6番人気は1勝・2着2回・3着2回で複勝率55%という驚きのデータが出ている。
10番人気・11番人気の勝利例もあり、ハンデ戦らしく「人気薄の頭まで読む」のが正解。


■ 小倉記念 全19頭 データ照合スキャン

ガイアメンテ(川田将雅/須貝尚介)
川田将雅 × 小倉記念3勝の騎手データが直撃。
5月の都大路S快勝から夏ローテ直行(過去10年の勝ち馬10頭中10頭が6月以降始動)という条件も合致。
枠番がどこに入るかがポイントだが、データ照合では最上位の一頭。

レーゼドラマ(松若風馬/辻野泰之)
今年2月の小倉日経賞(OP・芝2000m)を快勝しており、当コースへの適性は出走馬中でもトップクラス。
牝馬の斤量メリットがあり、軽ハンデなら穴候補として浮上する。
先行〜好位から動ける脚質は法則3とも符合。

タガノアビー(幸英明/千田輝彦)
オークス3着の地力を持ちながら、前走でATCシドニートロフィー(OP)を制した上昇中の4歳牝馬。
直近2勝はいずれも芝2000mで距離適性も実証済み。軽ハンデが見込める牝馬という点で穴人気になりやすい一頭。

ジーティーアダマン(松山弘平/上村洋行)
直近3戦で1着・2着・3着と崩れない4歳上昇株。
難波S快勝→都大路S3着というローテは夏ローテ法則に合致。
8戦とキャリアが少なく上積み余地も大きい。

ケイズレーヴ(渡辺竜也/榎屋充・笠松)
笠松を中心に地方重賞6勝を積み上げ、オグリキャップ記念(重賞)勝ちも記憶に新しい。
初の中央芝重賞は未知数だが、ハンデ次第では「穴を空ける地方実力馬」のデータ傾向に合致する。
素質が芝にハマれば一発がある。

ジョバンニ(J.コレット/杉山晴紀)
香港G1(クイーンエリザベス2世カップ5着)も経験した実力馬。
短期免許来日のコレット騎手との新コンビは未知数だが、崩れない安定感でデータ照合上位に入る。


■ 函館2歳ステークス 〜JRAデータが示す4つの法則〜

世代最初のJRA重賞として施行されるようになって以来、高額配当が連発する荒れるレース。
だからこそデータで絞り込む価値が高い一戦だ。

【法則1:キャリア1戦の馬が過去10年で6勝】
デビュー戦を勝ち上がってそのまま重賞に挑むフレッシュな馬が圧倒的有利。
一方、キャリア3戦以上の馬は過去10年で馬券圏内がゼロという衝撃データがある。
キャリア1〜2戦の馬を中心に据えるべき。

【法則2:外枠(5〜8枠)が10年で8勝という外枠圧倒優勢】
過去10年の優勝馬10頭中8頭が5〜8枠という極端な外枠優勢データ。
函館の直線が短くスタートで外からポジション取りしやすい外枠が有利に働く。

【法則3:浜中俊騎手が2勝・複勝率50%で騎手別トップ】
過去の傾向では浜中俊騎手の成績がデータ上で際立っている。
今年はノリヤンモーニンに騎乗予定で、デビュー戦初出走ではあるもののデータ面では注目せざるを得ない。

【法則4:馬体重460〜499kgが好成績ゾーン】
460〜499kgのレンジが複勝率約29%と高成績。
小倉よりタフな洋芝・函館コースでスピード負けしないためのパワーが要求される。



■ 函館2歳ステークス 全15頭 データ照合スキャン

シグレ(武豊/武英智)
デビュー戦を6馬身差の圧勝、上がり33.6秒、1:09.3という数字はメンバー中でも最高クラス。
キャリア1戦・法則1に完全合致。
武豊騎手が継続騎乗する点も信頼材料で、データ照合では断然の最上位。

イモージェン(佐々木大輔/池添学)
デビュー戦で上がり33.6秒(シグレと並ぶ最速タイ)。
父サリオスは函館実績に注目される血統で、キャリア1戦・法則1に合致。
佐々木大輔騎手との継続コンビも評価できる。


ダイメイビッグボス(横山武史/武井亮)
デビュー戦で2番人気に応えて快勝。
上がり3F34.9秒で函館芝1200mを経験済み。
横山武史騎手も函館2歳Sで好成績を残すデータ騎手で、キャリア1戦の法則にも合致する。

ロンドンガーズ(北村友一/前川洋行)
デビュー戦で勝ちタイム1:08.2、上がり33.8秒と絶対スピードはメンバー中でも最速クラス。
ただし阪神高速馬場での数字で、洋芝の函館への対応がポイント。
キャリア1戦で法則1合致。

アルテクィーン(未定/杉山晴紀)
2戦連続2着の安定感はメンバー中随一。
キャリア2戦でデータ圏内(法則1の射程)、函館芝1200mでのコース経験もある。
騎手が現時点で未定という不確定要素が残るが、崩れにくさという点では穴候補。

ノリヤンモーニン(浜中俊/佐藤悠太)
実戦未経験のデビュー戦初出走だが、浜中俊騎手というデータ騎手(過去2勝・複勝率50%)を配してきた点は見逃せない。
陣営がこのタイミングで送り出した意図がデータ上の「伏兵ポイント」として機能する。


■ データ × サインのクロス分析

小倉記念では「夏に来た上昇馬の騎手データ1位」と「函館では外枠+デビュー圧勝馬」が浮かび上がる。
今週は時事面でも注目のデータが存在する。

ガイアメンテという馬名は「ガイア(大地・地球)+メンテ(守る者)」という語源を持ち、"大地を守る者"を意味するとされる。
7月は農業・大地に関わる時期として古来から重視されてきた月で、「自然・大地」というキーワードが夏の競馬にリンクする。
川田将雅という騎手データの権化と、「守護者」を意味する馬名の組み合わせは、データとサインの両面から見ても一致するポイントだ。

函館2歳Sでは「シグレ」という馬名に注目したい。
時雨(シグレ)は秋から冬にかけて降る通り雨を指す言葉で、はっきりしない天候の中で突然降る「さっと駆け抜ける」イメージそのもの。
デビュー戦で6馬身差圧勝した脚質と「さっと駆け抜ける」という馬名の連想がリンクする。
武豊騎手が「乗っているだけだった」と言った一戦のイメージは、まさに「時雨のような一瞬の鮮やかさ」だ。


■ 推奨馬まとめ

【小倉記念】
◎(本命)ガイアメンテ

川田将雅の小倉記念3勝データ・単勝回収率170%が直撃。
都大路S快勝から夏ローテ直行もデータ法則合致。
ハンデと枠番を確認後、最終判断したい。

○(対抗)レーゼドラマ
小倉日経賞(OP)勝ちの小倉コース実績と、牝馬の軽ハンデ。
穴人気ながらデータ的には十分に対抗できる実力。

▲(単穴)タガノアビー
オークス3着の地力 × ATCシドニートロフィー快勝の上昇気配 × 芝2000m適性の三拍子。

△(穴候補)ケイズレーヴ
地方重賞6勝の実力馬。
初の中央芝重賞という不確定要素はあるが、ハンデが軽ければ一発がある。

推奨馬券:三連複 ◎○▲△ボックス/ワイド ◎-○ ◎-▲


【函館2歳ステークス】
◎(本命)シグレ

6馬身差圧勝 × キャリア1戦法則 × 武豊継続騎乗。能力・適性・騎手がすべて揃った。

○(対抗)イモージェン
上がり33.6秒タイ × キャリア1戦 × サリオス産駒。
シグレと同等の上がり馬力は侮れない。

▲(単穴)ロンドンガーズ
最速タイム1:08.2の絶対スピード。
馬場適性がクリアできれば上位争い確実。

△(穴候補)ノリヤンモーニン
浜中俊 × データ騎手という一点のみだが、陣営の送り込み意図を読む伏兵候補。

推奨馬券:三連複 ◎○▲△ボックス/単勝 ◎シグレ


最後に


小倉記念はガイアメンテ(川田将雅)を軸に、小倉コース実績のレーゼドラマ、上昇気配のタガノアビーを絡める。
函館2歳Sは6馬身差圧勝のシグレを本命に、同等の上がりを持つイモージェン、スピード最上位のロンドンガーズを相手に選びます。
今週はG1不在の夏競馬ながら、データは明確な指針を示している。
枠番確定後の最終見解は土曜・日曜早朝の記事でお伝えする予定だ。
夏の一戦、データを信じて楽しみましょう!












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今週日曜(7月12日)、福島競馬場で行われる七夕賞(G3・芝2000m・ハンデ)。
直線292〜299.7mという短いコースで先行馬が圧倒的に有利な、夏競馬を代表する一戦。
過去10年のJRA公式データをひも解くと、枠番・騎手・血統のいずれにも明確な傾向が浮かび上がる。
そして今年は、データ的な狙い目とサイン的な連想が同じ枠に同居するという面白い現象が起きています。



■ JRAデータが示す「七夕賞の法則」

過去10年のデータから見えてくる傾向は大きく4つ。

【法則1:6枠が複勝率45%で全枠トップ】
6枠は過去10年で[3-2-4-11]、複勝率45%と圧倒的な好走率を誇る。
2枠も[3-2-0-13]で連対率27.8%と全枠中トップ。堅実に狙うなら6枠・2枠が軸になる。

【法則2:7枕は"レース名の罠"】
「七夕賞だから7枠」と考えたくなるが、データは真逆。7枠は過去10年で20頭が出走し連対はわずか1回のみ。
語呂合わせでは買えない、典型的な「消しの枠」だ。

【法則3:逃げ先行が圧倒的優位】
過去10年、逃げ・先行馬が7勝を占める一方、後方待機馬は3着以内が一度もない。
最初の1コーナーまで下り坂という福島コースの特性がそのまま数字に出ている。

【法則4:血統はキングマンボ系、そしてサンデー系の4〜5歳】
過去5年の3着以内15頭中11頭が父または母父にキングマンボ系(キングカメハメハ系を含む)を持つ。
さらに、父か母父がサンデー系の4〜5歳馬は連対した11例すべてで馬券に絡んでいる。
騎手データでは戸崎圭太騎手が過去10年4勝・連対率50%と抜けた存在。


■ 全16頭データ照合

七夕民報杯を含む確定情報をもとに、JRAデータと照合します。

1枠1番 ボーンディスウェイ(56.0kg・丸山元気)
父ハーツクライ(サンデー系)。長距離重賞が主戦場で今回は距離短縮初挑戦。

データ該当枠ではなく評価は控えめ。

1枠2番 コントラポスト(56.0kg・騎手未定)
父ルーラーシップ=キングカメハメハ系でキングマンボ系の血統データに合致するが、2000mは今回が初距離で未知数。

2枠3番 ショウナンマグマ(55.0kg・騎手未定)
連対率トップの2枠に入るが、近走は下位が続き信頼度は低い。

2枠4番 カラマティアノス(58.0kg・岩田康誠)
全枠中連対率トップの2枠、かつ父レイデオロ(父キングカメハメハ=キングマンボ系)で血統データにも合致。
中山金杯(GIII)勝ちの実力は本物で、トップハンデ58kgも実績相応。

データ照合上位の一頭。

3枠5番 オーロラエックス(55.0kg・坂井瑠星)
父サトノダイヤモンド(サンデー系)。

牝馬で軽ハンデは魅力だが重賞では崩れがちで割引。

3枠6番 マイネルモーント(56.0kg・石川裕紀人)
父ゴールドシップ(サンデー系)。掲示板止まりが多く決め手不足。

4枠7番 メリオーレム(55.0kg・M.デムーロ)※抽選対象
父シュヴァルグラン(サンデー系)。出走権自体が不透明。

4枠8番 クリスマスパレード(55.0kg・杉原誠人)
父キタサンブラック(サンデー系)だが近走不振が続き評価しにくい。

5枠9番 オニャンコポン(54.0kg・騎手未定)
父エイシンフラッシュ(キングマンボ系)で血統は合致。

前年七夕賞3着の実績もあるが、直近の重賞は下位が続く。

5枠10番 センツブラッド(56.0kg・原優介)
父ルーラーシップ=キングマンボ系で血統データに合致し、4歳馬という点も年齢データの好走ゾーンに近い。
ラジオNIKKEI賞・鳴尾記念と重賞で2度の2着実績あり、軽視できない一頭。

6枠11番 アスクナイスショー(55.0kg・田辺裕信)
複勝率45%で全枠トップの6枠に加え、父シルバーステート(サンデー系)。軽ハンデ55kgで福島実績もあり、データ材料が揃う。

6枠12番 リカンカブール(57.0kg・荻野極)
複勝率45%の6枠に加え、父シルバーステート(サンデー系)。

2024年中山金杯覇者で重賞では常に掲示板前後という堅実さ。データ照合上位。

7枠13番 バトルボーン(57.0kg・戸崎圭太)
騎手データは最強。戸崎圭太は七夕賞で過去10年4勝・連対率50%と抜けた成績を残す。
ただし枠は過去10年連対1回のみの「魔の7枠」で、データが真っ二つに割れる一頭。

7枠14番 オールナット(57.5kg・西村淳也)
7枠の悪データに加え、6か月休養明けで斤量も重く厳しい条件が重なる。

8枠15番 ヤマニンブークリエ(56.0kg・横山典弘)
父キタサンブラック(サンデー系)。海外遠征を経た4歳馬で上積みに期待も、決め手は未知数。

8枠16番 サヴォーナ(58.0kg・池添謙一)
父キズナ(サンデー系)。福島競馬場は3戦3勝という圧倒的なコース実績を持つ。

トップハンデ58kgは実績相応で、休み明け2戦目の上積みも見込める最有力候補。


■ データ×サインのクロス分析

七夕賞は「星空・願いごと」を連想させる一戦。

データ的な狙い目の中に、サイン的にも星空とつながる馬がいないか照合する。

リカンカブール(6枠12番)
名前の由来はチリとボリビア国境にそびえる火山「リカンカブール山」。

乾いた大気と高地ゆえに世界屈指の天体観測の聖地として知られ、夜空の星々を最もクリアに見渡せる場所のひとつだ。
七夕=星空の行事というテーマに、これ以上ないほど符合する馬名である。
そしてこの馬が入っているのが、データ的に複勝率45%で全枠トップの6枠。

データとサインが同じ枠で重なる、今回最大の注目馬だ。

アスクナイスショー(6枠11番)
「アスク(Ask)」は英語で「願う・尋ねる」。

短冊に願いごとを書く七夕の風習と重なる連想ができる。
同じ6枠にサインの符合する馬が2頭並ぶという偶然も面白い。

サヴォーナ(8枠16番)
サインとしての星空連想は薄いが、福島3戦3勝というデータの説得力は別格。

データ最優先で無視できない一頭。


■ 推奨馬まとめ

◎(本命) リカンカブール(6枠12番・57.0kg・荻野極)
全枠トップの複勝率45%を誇る6枠に加え、父シルバーステートのサンデー系血統、そして馬名が天体観測の聖地「リカンカブール山」に由来するという星空サイン。データとサインが重なる本命。

○(対抗) サヴォーナ(8枠16番・58.0kg・池添謙一)
福島3戦3勝の圧倒的コース実績はメンバー随一。

トップハンデでも割引不要の実力馬。

▲(単穴) カラマティアノス(2枠4番・58.0kg・岩田康誠)
連対率トップの2枠、かつ血統データ(父レイデオロ=キングマンボ系)にも合致。

中山金杯を制した地力は本物。

△(穴候補) アスクナイスショー(6枠11番・55.0kg・田辺裕信)
6枠の好データに加え、軽ハンデ、そして「願う」を意味する馬名の七夕的連想も持つ一頭。

※データが割れる要注意馬:バトルボーン(7枠13番)騎手データは最強も、枠データは過去10年ワーストの7枠。

■ まとめ

七夕賞のJRAデータが示す結論は「6枠を軸に、7枠は消し」というシンプルな法則。
そこに星空の聖地を名に持つリカンカブールが好走枠から出走するという巡り合わせは見逃せない。
データとサインが重なるリカンカブールを本命に、福島巧者サヴォーナ、血統データ合致のカラマティアノスを絡めた馬券で、星に願いを込めたい。



 

 

小倉競馬の夏を彩るサマースプリント重賞・北九州記念(G3)が2026年7月5日(日)に開催されます。
小倉芝1200m・ハンデ戦という独特の条件と「1番人気が勝てないレース」として知られる波乱傾向は今年も健在です。
JRAが公式に示す過去データを出走13頭に一頭ずつ照合すると、浮かび上がる馬は自ずと絞られてくる。
データとサイン、ダブルで推せる馬を見つけたとき、それが最強の根拠となります。

■ 北九州記念2026
開催:2026年7月5日(日)小倉11R 15:45発走
距離:芝1200m(右回り A)
条件:サラ系3歳以上・オープン(国際)(特指)ハンデ
出走頭数:13頭

■ JRAデータ照合 ─ データサイン馬を炙り出す

まずJRA・過去10年の北九州記念データから「勝ちパターン」を整理する。

【人気傾向】
1番人気は過去10年でわずか1勝(勝率10%未満)。
2〜3番人気も[3-2-2-17]と信頼度は低い。
一方、6〜9番人気ゾーンは5勝と断然の中穴帯。
2桁人気の3着以内も7頭を数える。
「1番人気から入ると痛い目を見るレース」とデータは警告している。

【性別傾向】
牝馬が勝率・連対率・複勝率のすべてで牡馬を上回っている。
今年の出走13頭のうち牝馬はアブキールベイ(牝4・55.5kg)、アメリカンビキニ(牝4・51.0kg)、イツモニコニコ(牝5・53.0kg)、サウンドモリアーナ(牝4・55.0kg)、ジェニファー(牝5・50.0kg)、デアヴェローチェ(牝3・53.0kg)、ランフォーヴァウ(牝4・54.0kg)の7頭。
牝馬率53%と今年はさらに牝馬中心のメンバー構成で、データ的追い風は非常に強い。

【騎手傾向】
過去データで特筆すべきは団野大成騎手。
北九州記念での勝率50%という驚異的な数字を残しており、「乗ったら要注意」の筆頭存在。
今年は団野騎手がヤマニンアルリフラ(牡5・57.5kg)に騎乗する。
牡馬・斤量57.5kgという条件はマイナス要素だが、騎手データが補完する。
また松若風馬騎手もこのレースでの好走歴があり、アンクルクロス(牡5・56.0kg)に騎乗。
松山弘平騎手はフリッカージャブ(牡4・57.5kg)に跨る。

【ハンデ傾向】
57kgは出走頭数こそ少ないが[2-2-0-2]と着率が高い。
フリッカージャブとヤマニンアルリフラが57.5kgで該当。
一方、50〜51kgの軽量牝馬(アメリカンビキニ・ジェニファー)は過去の波乱演出馬と近いハンデ帯。穴人気になりにくく妙味十分。

【血統傾向】
過去10年の勝ち馬で最多4勝を誇るのがサクラバクシンオー系。

短距離の絶対的血統として、今も小倉芝1200mで強みを発揮する。

また2022年に16番人気で激走したボンボヤージのようにデインヒル+Storm Catの組み合わせも要警戒。

【コース傾向】
小倉芝1200mは2コーナーポケットからスタートし、3コーナーまで479mの長い下り坂が続く。

前半600mは32〜33秒台が常態化するハイペース必至のコース。
3・4コーナーはJRA屈指のきつい半径(144m)で、スパイラルカーブによる外差しも届きやすい。

先行有利だが、器用さのある内枠馬や末脚を温存できるポジション取りが鍵。

■ 全出走馬スキャン表(データ合致度一覧)

馬名 / 性齢 / ハンデ / 騎手 / 主な合致データ

アブキールベイ 牝4 55.5 西村淳 牝馬◎ / 適正ハンデ帯○
アメリカンビキニ 牝4 51.0 酒井学 牝馬◎ / 軽量穴候補◎ / 人気落ちなら中穴帯入り可
アンクルクロス 牡5 56.0 松若 好走騎手○ / 牡馬のためマイナス
イツモニコニコ 牝5 53.0 藤懸 牝馬◎ / ハンデ適正○
オタルエバー 牡7 56.0 角田和 牡馬・高齢でデータ的弱点
サウンドモリアーナ 牝4 55.0 吉村 牝馬◎ / 武英厩舎・管理馬の出来に注目
ジェニファー 牝5 50.0 田山 牝馬◎ / 最軽量級で波乱の雷
デアヴェローチェ 牝3 53.0 川田 牝馬◎ / 3歳牝馬の斤量恩恵◎
フリッカージャブ 牡4 57.5 松山 騎手実力○ / ハンデ57kg帯○ / 牡馬がマイナス
プロトポロス 牡6 53.0 幸 牡馬・該当データ薄め
ヤマニンアルリフラ 牡5 57.5 団野 団野騎手◎◎ / ハンデ57kg帯○ / 牡馬マイナス
ヨシノイースター 牡8 58.0 田辺 最重量・高齢でデータ最弱
ランフォーヴァウ 牝4 54.0 石川 牝馬◎ / ハンデ適正○ / 福永厩舎(元名手)

■ データ×サインのクロス分析

データ上で複数の合致項目を持つ牝馬陣を中心に、馬名・血統・時期のサイン的視点で二重確認する。

「ヤマニンアルリフラ」
馬名の「アルリフラ」はアラビア語で「天の馬(ペガサス)」を意味する。

7月・七夕の季節、天の川に馬が駆けるイメージとリンクする名前だ。
さらに団野騎手の北九州記念データが圧倒的。
牡馬という不利はあるが、データとサインが同時に指している点は見逃せない。

「デアヴェローチェ」
イタリア語で「速い」を意味する名前。
スプリント1200mに出てきた「速い馬」という名は、レースそのものを象徴するサインと読める。
3歳牝馬の斤量恩恵(53kg)は北九州記念の荒れパターン(人気薄・軽量)に合致。

「ランフォーヴァウ」
「誓いのために走る(Run for Vow)」という英名。
七夕・星に誓いを立てる時期に出走するこの名前はサイン的に強い響きを持つ。
牝馬×適正ハンデ×有力厩舎(福永)でデータ的にも複合一致。

「アブキールベイ」
「アブキール湾(エジプト)」という地名由来の馬名。
戦場・海の地名馬名には歴史的な強さがある。
西村淳騎手との相性や直近の仕上がり次第でデータ的にも中心候補。

■ セクション3:推奨馬まとめ

【本命】ランフォーヴァウ(牝4・54.0kg・石川騎手・福永厩舎)
牝馬◎ / ハンデ適正◎ / 有力厩舎 / 「誓いのために走る」サイン名。
データ複合一致で最高評価。

【対抗】ヤマニンアルリフラ(牡5・57.5kg・団野騎手・斉藤崇厩舎)
団野騎手の北九州記念データが圧倒的。
牡馬・重ハンデの不利を一人の騎手データが消す。
「天の馬」という七夕サインも見逃せない。

【穴】デアヴェローチェ(牝3・53.0kg・騎手未定・上村厩舎)
3歳牝馬の軽量×牝馬優勢データの合わせ技。
「速い」という名前がスプリントを制す日は来るか。二桁人気なら勝負。

【推奨馬券】
三連複:ランフォーヴァウ-ヤマニンアルリフラ-デアヴェローチェ 軸1頭(ランフォーヴァウ)流し
 BOX組み合わせにアブキールベイ・サウンドモリアーナを加えてワイドでも。

ワイド:ランフォーヴァウ×ヤマニンアルリフラ(本線)
ワイド:ランフォーヴァウ×デアヴェローチェ(穴狙い)

【まとめ】
今年の北九州記念は「牝馬天国」のメンバー構成。
データが毎年証明してきた「牝馬優勢」「1番人気不振」「団野騎手マスト」のパターンに、七夕という時期のサインが重なった。
ランフォーヴァウの「誓い」が夏の小倉で実るか、ヤマニンアルリフラという「天の馬」が頂点に立つか。
データとサインの交差点でこそ、勝馬プロファイルの答えは生まれる。
波乱の北九州記念を、データで制覇しよう。