せっかくセブシティにも泊まったんだから観光もしてみるかってなりまして。

実のところ、私たちにはあまり興味のある観光施設はなくて・・・

それでも、天井の壁画が美しく、フィリピン最初のキリスト教徒のためにマゼランが建てたという

「マゼランの十字架」くらいは見てきましょうと。

 

宿泊していたホテルからGrabで10分くらい。

現地では「マゼランクロス」と呼ばれています。

 

マゼランのことを軽く説明しますと、

ポルトガル出身のマゼランはスペインの援助を受けて1500年代に世界一周の航海を達成した人物。

(彼が発見した南アメリカ南端の海峡はマゼラン海峡と命名されてますね)

航海の途中のここフィリピン諸島に上陸。

セブ島を仕切っていた首長と親しくなり、セブ島にてフィリピンにカトリックを布教。

ですが、この布教活動に反発していたマクタン島のラプ・ラプという首長と争いになり

1521年にマクタン島にて殺されてしまいます。

一説には、セブ島の首長フマボン王VSマクタン島の首長ラプラプ

の間で起こった争いに巻き込まれたという形のようですね。

 

ともあれ、そのマゼランがフィリピンで最初の洗礼を受けた王様のために建てたのがこのマゼランの十字架。

 

私はてっきり教会の一角にでもこのマゼランクロスがあるのだろうと勝手に思ってたんですね。

行ってみたら違ったwww

小さな八角堂の中に十字架だけがポツンとあるスタイル。

 

 

 

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なんかちょっと拍子抜けな外観なんだけど、中に入ると!

 

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外観とは違って美しい!

十字架というより、天井の壁画がね。

 

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十字架がのっている台にはろうそくがたくさん供えられてました。

 

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外にはこのろうそくを売っているお店がありましたので、仏教でもよくあるタイプの

ろうそくを供えることによって願いが叶う的な感じ?

 

で、このマゼランクロスとセットになった観光として、

お隣にあるのがセント・ニーニョ教会なんですが

フィリピン最古の教会だそうです。

 

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↑マゼランクロスがある八角堂の横にある黄色い建物がセント・ニーニョ教会ね。

(オレンジのワンピースが私www)

 

 

どうせならこちらも見学しときましょうと入る気満々で入場ゲートに向かいましたが

オットはこの日はショートパンツであせる

短パンでは入場できないらしい。

 

「じゃ、悪いけど私一人で見学してくるわ!その辺で待ってて!」

と、入口に向かうわたくし。

 

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↑「あんたはダメよ」と追い払われてるところ(笑)

 

あはは、ノースリーブの私もダメだそうであせる

 

ちゃんと教会の入口の看板に明記されてましたね。

 

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ということで、夫婦二人とも入場不可。

 

マゼランクロスだけの観光ならばものの5分で終わってしまいます。

マゼランクロスのお向かいにはシティホールがあり、クリスマスツリーが飾られておりました。

謎の白熊とともに。

 

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