セブまではLCCのセブパシフィック航空の直行便が安くて早くて便利ですよね。
レガシーキャリアではフィリピン航空も直行便があったはず。
最近はユナイテッド航空も成田ーセブの直行便を就航させました。
（直行便はいずれも東京、関西、中部からですので地方在住者にはそこまでの国内線の手配が必要ですけど）
可能なら直行便を利用すべし！
というのも・・・
マニラ空港での乗り継ぎはと～っても精神的に良くない！
ということで、ちょっと詳しく書かせていただきますね。
前回のブログにも書きましたが私は今回は
（理由はいろいろとあるのですが）
札幌⇔羽田⇔マニラ⇔セブを通しでJALで取りました。
札幌⇔羽田⇔マニラまではJAL、マニラ⇔セブはフィリピン航空利用です。
預け荷物はマニラまではスルーですが、マニラ空港で入国審査を受け、バゲージをピックアップしたあと
ターミナル移動。
そしてあらためてフィリピン航空でチェックインするように言われておりました。
そのこと自体は別になんてことないのですが、このマニラ空港での乗り継ぎがけっこう心臓に悪いのよ。
「魔のマニラ乗り継ぎ」とささやかれてるのもわかる気がする。
乗り継ぎ時間はきっかり3時間ありまして、通常の空港ならば余裕のある乗り継ぎ時間ですよね。
でもマニラでは・・・・場合によっては3時間でも危ないことが多々あるそうで。
出発前にネットで乗り継ぎについて色々と検索して調べていたのですが、
私のように 他の航空会社→フィリピン航空や、フィリピン航空→フィリピン航空、
他の航空会社→セブパシフィックなど、
ケースバイケースでそれぞれ事情が違えば乗り継ぎ方法も様々で
結局、何が正解？がわからないままでした。
このマニラ空港、乗り継ぎが厄介の理由は、ターミナルが4つもあり、それぞれのターミナル間に距離があるからなんです。
ターミナル間を運航している無料のシャトルバスは一般道を走るため渋滞に巻き込まれるなど時間が読めない上に
シャトルバスの時刻表もなく、1時間に1本だったり３０分に1本だったりと間隔が超適当なんです。
JALの国際線到着はターミナル１で、フィリピン航空の国内線出発はターミナル２。
なので私たちはターミナル１で入国審査を受けたあとバゲージをピックアップして、ターミナル２へ移動しなくてはならないのですけど
事前調べでは、ターミナル１を出たところでトランスファーのバゲージデスクがありそこでスーツケースを預けるという情報もあったのよね。でも、セブ行きの国内線、まだチェックインしてないのにそんなこと可能なの？
なんかよくわからない・・・
マニラ行きのJALの機内でCAさんに乗り継ぎのことを聞いてみたのですが、CAさんもわからないと
ならば降機後の地上係員に日本人はいますか？と聞くと「いないと思う」とのこと。
仕方ない、自力で頑張ろう！
飛行機を降りたところで、私たちのネームプレートを掲げた地上係員が待っていましてね。
さすがJAL！ちゃんとケアしてくれるのね～って喜びましたが
その地上係員、カタコトの日本語で「荷物をピックアップしてください」とだけ。
知ってるわ！！
それより乗り継ぎのことを指示してほしかったんだけど、日本語はわからない様子で
「バゲージ、ピックアップ」のみを繰り返す(笑）
とりあえず、入国審査を受けバゲージをピックアップして。
ここまででかなりの時間を費やしたので若干焦る
スーツケースを持ちながら到着ロビーを出るところに先ほどの日本語がわからない地上係員さんがいましたので
「ターミナル２」を連呼しましたら、シャトルバス乗り場まで案内してくれました。
シャトルバス乗り場のカウンターは、到着ロビーを出たら一番右端っこにあります。
赤丸のあたり。
たまたまターミナル２行きのシャトルバスが発車寸前で、飛び乗ることができてラッキー。
これを逃してたら次のバスは1時間後だったかもしれない。
ターミナル１からターミナル２までは比較的近く、あっという間にターミナル２へ。
乗り継ぎ時間に余裕のない人は、タクシーで行くのが賢明かもしれません。
（タクシーに乗るなら両替も必要ですね）
ターミナル１⇔ターミナル２までは近いので歩いて行く方法もありますが、
近いと言っても徒歩20分くらいかかるし、一般道の凸凹な道をスーツケースをひいて歩くのは大変かも。
ターミナル２に着いたらフィリピン航空のカウンターに並び、チェックイン。
早朝だったのでチェックインカウンターもそれほど混んでなくて
結果的には十分に乗り継ぎに間に合いました。
むしろターミナル２でセブ行きの飛行機に乗るまで時間を持て余したくらい(笑）
でもそれはすぐにシャトルバスに乗れたからであってのことで・・・。
帰りのマニラ乗り継ぎでは「魔のマニラ乗り継ぎ」の洗礼を受けるのでありました～。
それはまた旅行記の最後で書きますネ。
