またまたブログをおさぼりしてました~
北海道は桜はまだですがすっかり春らしいお天気になりました。
特に書くネタもないので今回も韓国ドラマレビューで。
Netflixにて先日最終回を迎えたばかりの
「離婚弁護士シン・ソンハン」
原題は「神聖なる離婚」ですが、邦題になると「離婚弁護士シン・ソンハン」に。
おかしな邦題をつけることに常々文句を言っていた私ですが、今回は
直球すぎるだろ~!
なタイトルですね(笑)
まっ、そもそもこのドラマに関しては原題の「神聖なる離婚」のほうがしっくりいかない感ですが。
主役は「秘密の森」や「シーシュポス」、少し古めでいくと「馬医」なんかに出てたチョ・スンウ。
ストーリーはと言いますと
つらい出来事をきっかけに、ピアニストから法律家に転身した離婚専門の弁護士シン・ソンハン。
さまざまな事情を抱えるクライアントのため型破りな方法で複雑な離婚訴訟に立ち向かう
ーNetflix-より
とNetflixでは紹介しているのですが、この文を読むと離婚訴訟中心のリーガルドラマだと思うよね~。
実際は私の想像とはちょっと違ってリーガルドラマというよりはヒューマンドラマ色が強いような。
チョ・ソンウが演じるシン・ソンハンはドイツの音楽大学でピアノの教授をやっていたのですが、
離婚して親権を争っている最中に事故死した妹の一件から30代半ばにして弁護士に転身。
離婚を専門に扱う弁護士事務所を開業します。
もちろんドラマ内では何件かの離婚訴訟を解決していくのですが、このドラマの根底にあるのは
亡くなった妹の離婚&妹の子供である甥っ子の親権問題についてでね。
なのでどちらかというと依頼されたクライアントの離婚訴訟は二の次というか・・・それがテーマのドラマではないわけですよ。
私としては、いろいろな家庭の離婚訴訟の件を中心にしたドラマにしてほしかったかなぁと思いつつ観ておりました。
リーガルドラマというより、男友達の友情物語みたいな感じでさ。
最初はこの3人のワチャワチャは必要?ってちょっとうざかったのよね。
最終回近くになってやっとこのおじさん達のワチャワチャも許容できましたが(笑)
あとね、ドラマで最初に扱った離婚訴訟が、ラジオDJだったイ・ソジンの離婚兼養育権争いの訴訟だったんですけど
イ・ソジンといえばあの方しか思い浮かばなかったんだけど、韓国って男性名も女性名も同じなんですかね?
このラジオDJのイ・ソジンは美人のこの方
「朱蒙」に出てたハン・ヘジンさんでした。
ドラマ内では、モラハラで虐待夫のもとで息が詰まるような結婚生活を送っているうちに不倫をしてしまい
その不倫相手により性行為動画を流出され窮地に陥った人気DJ役。
息子の養育権を求めてシンソンハンに弁護を依頼してくるのですが・・・。
圧倒的に不利だと思われたこの訴訟もシンソンハンの機転の利いた手法で勝訴となり、無事に息子と暮らせるようになったのですけど・・・・。
この一件でDJとしての職を失ったイ・ソジンは養育費のため職を探していてシンソンハンの弁護士事務所で働くことになるんですね。
てっきり心機一転明るいキャラになってシンソンハン事務所を盛り立てる一員になるのかと思いきや、
最後までずーっとイジイジ ジメジメ暗いのよ~。
この人もこのドラマに必要?ってちょっとイライラしちゃったよね~。
まぁ、最終回ではちょこっと明るく?なりましたけど。
ともあれ、リーガルドラマという観点で観てはいけないドラマではありますがそこそこ面白かったような!?
たぶん、今は夢中になれる韓国ドラマの閑散期だったからかも(笑)
私のドラマ評価は
う~ん、悩む~。
個人的には離婚訴訟中心のドラマのほうが好みだったかな~。
ということで
星三つ半ってとこかしら。