アメブロのメンテナンスが入ってから、突然プレビューが開かなくなったのは私だけ?
なので、書いたブログを点検できずにUPしてるのでおかしな文章になってるかもしれません。
本日は韓国で話題のドラマ「ザ・グローリー」のレビューを。
こちらはNetflixオリジナルドラマで、ファーストシーズン8話分を放送したあと少し間を置いてセカンドシーズン8話分が配信されるというちょっと異例な配信の仕方でした。
シーズン分けというよりは前半後半みたいな扱いで、終わってみると全16話のドラマなんですけどね。
主演はあのソン・ヘギョ。
「太陽の末裔」で共演したソン・ジュンギと結婚してソンソンカップルと騒がれましたが離婚してもう3年も経つんですね~。
(ソン・ジュンギのほうは英国人女性と再婚してもうすぐパパになるそうですが)
今回も「その冬、風が吹く」を彷彿するような暗い役柄です。
そりゃそうだよね、テーマは復讐ですからね。
あらすじと言ってもね、<高校生の時に受けたイジメの復讐>これに尽きる(笑)
高校の同級生からのひどいいじめに苦しみながら、誰にも頼ることができないムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)は、深い絶望の中人生の新たな指名を見いだす
(↑Netflixより)
主な登場人物はこの面々なんだけど
親にも先生にも警察にも相手にされなかったドンウンは自身で復讐するしか術がなかったのもわかる。
虐めを受けてから18年もの年月をかけて綿密な復讐計画を練り実行するんだけど、
自分の手を汚さずにイジメたやつらを破滅に追い込むやり方はお見事。
もちろんドンウンには何人かの協力者はいるのだけど、協力者たちも直接手を下すわけではないので誰も法には触れないのよね。
高校生時代の子役と大人になってからの役者のシンクロ率がハンパないのも話題になりました。
韓国ドラマあるあるなんだけど、子役と大人が全然違う、どうしたらこんなふうに成長するのよ!っていうのがまぁ多いのよ。
余談になりますが私が一番びっくらこいたのが「会いたい」のユチョンの子役を演じたヨ・ジング君かな。
(当時の推しのドラマだったから余計なんだけど)
今はスッキリとしたイケメン君?になったヨ・ジング君だけど、当時は少々太っちょさんでね。
どうしたら大人になったらこうなる?
顔の小さなユチョンだったので、成長して顔が小さくなるってある?って笑っちゃったよね。
他のドラマでも子役が全然違う~と思うやつが多いんだけど
グローリーに関しては評判になるだけのなかなかのシンクロ率。
ドンウンは、ヨンジン(イム・ジヨン)をボスとする女3人、男2人から虐められてたんだけど、
復讐のために教員免許を取ってヨンジンの娘の小学校に赴任するところから復讐劇が始まるのね。
イジメから18年後にイジメてた面々と再会するシーン。
イジメをするような奴らは大人になっても皆クズ(笑)
ドンウンの最大の敵は首謀者だったヨンジンなんだけど、
ヨンジンはコネで気象アナウンサーになっていて
金持ちの夫との間に小学生の娘がいて、裕福で贅沢三昧の生活を送っているの。
ヨンジンの夫や娘に近づき、外堀からジワジワとヨンジンを追い込んでいくんだけど、
追いつめられたヨンジンが徐々に壊れていく様が圧巻でした。
ヨンジンを演じたイム・ジヨンの演技が凄い!
よくこの役を引き受けたと思うわぁ。
そして、ドンウンの協力者を演じたヨム・ヘランさんの演技も良かった~。
役としても、彼女がいなかったら成り立たなかった復讐劇、大事な役柄でしたね。
そして、そして、ドンヨンの一番の協力者というか共犯者?であるチュ・ヨジョンを演じたイ・ドヒョン。
彼がいたことでドンウンもそうですが、観ている視聴者も救われましたね。
医者である彼にも悲しい過去が・・・
ドンウンの復讐劇が終わった後に、今度はドンウンが協力者となって彼の復讐劇が始まるというラストでした。
医者なのに(復讐ができるのか)?と問われると「医者だから(できることがある)」と答えるヨジョン。
ヨジョンの復讐劇もドンウンの手引きによって綿密な計画が始まります。
復讐というと撃つなり刺すなり単純に相手を傷つけるのが手っ取り早いのに、18年とかの年月をかけて法に触れない形で相手を地獄に落とすってその執念が凄すぎ。
ドンウンがどういう手法で復讐をしたのか・・けっこう見ごたえはありましたね。
イジメをした側が悪いのは当然ですが、このドラマで一番の悪の根源はドンウンの母親でしょうか。(←もちろんこの母親にも制裁がくだされますが)
子供は親を選べない、この母親がいなければこんな不幸は起きなかったよね。
私のドラマ評価は・・・・
あまりに重く暗いテーマで基本的にはあまり好きではない内容なんだけど
続きがきになりあっという間に完走できたので。
星4つ~。