シンガポールからプーケットに到着した頃には既に日も暮れておりました。
プーケットの大洪水による交通事情を考慮しまして(夜の山道は危険だろうと・・)
この日は本来予約していたリゾートホテルへ行くのを諦めまして、1泊だけ空港直近のホテルを急遽取りました。
って話は前回書きましたネ。
当日の朝にネットの宿泊サイトを見て予約をしたのですが
そのサイトに紹介されてる写真を見て、「わぁ!素敵じゃない!」と即決しましたよ。
その私たちが見たサイトの写真がこちら
夜に着いて翌朝には移動するのでプールに入る予定はなかったけれどちゃんとプールもジムもあるし・・・。
ここが朝食付きで8000円もしないで泊まれるなんて(一人にしたら4000円弱)と得した気分でいっぱいになりましたよね。
写真マジック・・・?
おそらくオープンしたての時にプロのカメラマンが撮った写真なんでしょうけど。
実際はなんか違った(笑)
悪天候の夜の到着だったせいもあるのかもだけど。
ここからは実際に私が撮った写真よ
う~ん、広さも33㎡あるし悪くはないんだけど、想像してた高級感はなくてなんか普通。
いや、普通じゃないところがあった!
バスルームがオープン仕様になっているんですけど
ベッドの横にバスタブがあるやつ・・・最近リゾートホテルではこういうの、多いですよね。
でもさ、普通はバスタブとベッドの間はガラスだったり可動式の引き戸があったりで仕切られてるでしょ?
で、誰かが使用中の時はブラインドやロールスクリーンだったりを使えば見えないようになるよね。
それがさ、ここは仕切りが無くて薄いレースのカーテンがあるだけなのよ。
バスタブにお湯を張って入ったらベッド方面も水が飛び散るし、何より丸見え
夜間はバスルームの照明は必須だから余計に丸見え。
しかも脱衣所もないから着替え中から丸見え。
これ、夫婦でも嫌だわ。
しかもね、バスタブの向かえ側がトイレなんだけど、トイレもすりガラスで部屋からシルエットが丸見え。
そんなんだから、なるだけ同室者に醜態を晒さないように、
夜でもバスルームは照明を消して着替えたりシャワーを使ったりトイレを使ったり・・・。
あとからホテルのクチコミを読んだら、やっぱり日本人からはこの点は大不評でしたね。
お一人様以外では無理だな。
そしてね、タオルもゴワゴワカチカチでもちろん洗濯はされてるけど色が褪せてるし、アメニティを含め備品がチープなんですよ。
もう笑っちゃったんだけど、一番ひどかったのがスリッパね。
使い捨てなのは嬉しいんだけど、足を入れた途端に!
足の甲部分が粉々になって消失
♪粉~雪~♪のメロディが頭をよぎったよ。
こんなスリッパある?
もはや、足形の紙。
当然履けませんのでフロントに言って新しいのを持ってきてもらいましたよね。
で、持ってきてもらったのがこちら
ダメじゃん!
履けませんって!
更に持ってきてもらったのが
もう、スリッパを使うのを諦めました
使い捨てって言うより
使う前に捨て
だね。
こういう備品を使ってる時点でホテルの格がうかがえます。
コスパが良い秘密はこういうところですね。
他にもツッコミどころはいろいろあったのですが、まぁ、安いし、寝るだけと思えばね。
翌朝は野犬の遠吠えの目覚ましで起きましたが・・・。
まさに猫の額程度のバルコニーからはプールが見えました。
2階部分にもプールがありまして、2階はプールアクセスできるお部屋のようです。
翌朝は曇り空ではありましたが雨は止んでいて。
連日の雨でおそらく相当冷たい水だったと思われますが、朝から泳いでいるツワモノもいらっしゃいましたね~。
中庭を挟んでフロントロビーがあるのですが、閑散とした雰囲気。
リゾートホテル特有のワクワク感はゼロでございます(笑)
朝ごはんは決して豪華ではありませんがそれなりに・・・。
結局、食べるものはいつもだいたい同じ。
朝ごはんを頂いた後は早々とチェックアウト。
総勢5名でしたので、ちょっと大きめな車をGrabで手配しまして、1時間半くらいの道のりで
もともと予定していたホテルへGO!