本日は韓国ドラマレビューを。
ここのところ現代劇ばかりを観ていたので少々時代劇に飢えておりました。
観たいと思っていた時代劇がNETFLIXで配信されたので早速視聴。
それがこれ
若手イケメン枠のヤン・セジョンが主役の「私の国」
ヤン・セジョンの他にチャン・ヒョクも出ていますし、ドラマなのに製作費200億ウォン(20億円)、撮影期間9か月をかけた
壮大な時代劇ということで楽しみにしていました。
高麗末期から朝鮮王朝建国の激動の時代のお話です。
韓国史劇つうの方なら、イ・ソンゲ、イ・バンウォンの頃の話といえば分かりやすいですかね。
この「私の国」は実存したイ・ソンゲやイ・バンウォンと架空の人物を絡めた内容なので、
独自の解釈があったとしても歴史に忠実な話が好きな私にはう~ん、どうなんだろう?という感想で。
同じ時代の話なら「六龍が飛ぶ」のほうが断然好きかな。
とはいえ!
ヤン・セジョンのイケメンぶりは目の保養
ざっくりなストーリーを説明しますと・・・
病気の妹を支えながら暮らす貧しい青年ソ・フィ(ヤン・セジョン)。
フィの父ソ・ゴムは高麗一の剣の達人と言われていましたが、陰謀により罪に問われ切腹の刑でフィが幼い時に死亡。
一方、フィの唯一の友であるソノ(ウ・ドファン)も、父は高官であるが奴婢の母親との間の庶子という理由で
父親からも世間からも差別されて育つ。
フィとソノはお互いの境遇を理解しあい、唯一無二の友で
切磋琢磨して共に武芸を磨いてきた親友の二人でしたが
あるきっかけで武科試験に挑み、主席合格を目指し対決。
フィはソノを打ち負かすが、ソノの父によって買収された試験官により合格したのはソノでした。
そしてこのことが二人の歯車を狂わせることに。
その頃、新たな国、朝鮮王国の建国を目論んでいたのが圧倒的カリスマ武将であるイ・ソンゲ将軍とその5男であるイ・バンウォン(チャン・ヒョク)。
いろいろ、いろいろ、いろいろあって(単に説明ができないだけwww)、
フィ、ソノ、バンウォン、イ・ソンゲ、ナム・ジョン(ソノの父でありフィの敵)も含めたそれぞれが自分が目指す理想の国を求めて
戦うというストーリー。
騙し騙され、敵か味方か?すれ違いながらも絆を深めていく三人の運命を描いた内容となっとりますが・・・。
先ほども書きましたが、フィやソノの架空の人物に、実存したイ・ソンゲやイ・バンウォンを絡めたストーリーなので
なんだか現実味が無くてね。
フィやソノやバンウォンがそれぞれ何がしたいのか?も私には意味不明になってきて・・・
中盤からはダレてきました。
で、今に始まったことじゃないんだけど、この人たちの生命力の高さにますます現実離れしてきてね。
だってね、剣で体を貫通されるほどの刺し傷を負っても、包帯巻くだけで翌日には回復してるとかが一度や二度じゃないんだよ。
なので戦いで重傷を負っても「どうせ死なないよね」ってわかっちゃうからシラケちゃった。
昔からの韓国ドラマあるあるですよね。
日本のドラマ界なら絶対にそんな有り得ない設定はしないよなぁ。
というわけで、私的にはイマイチな「私の国」でした。
ヤン・セジョンは素敵だったんだけど、
長髪の時はイケメンに見えたヤン・セジョンが
手柄を立ててちょっと偉くなって、髪を結ったら・・・・
なんかちょっと残念な感じになってたのが残念(笑)
そうそう、このドラマの2番手のソノを演じたのがウ・ドファンという俳優さんなんだけど
↑これなんかちょっとちょっとリュ・ジョンヨルにも似てない?
↓リュ・ジョンヨル
↓こっちはウ・ドファンは
目をもう少しパッチリさせたら、↓イム・シワン。
このドラマの評価は・・・
主要人物3人が、それぞれ何を目指し何がしたいのかが明確でないので
ストーリーに入り込めなかったというか・・・
なので
星みっつくらいにしとこうかしら。