う~、暑い、熱い、アツい。
北海道の東に位置するエリアですが、昨日も30度超え。
本日に至っては、午前中なのに33度まで上昇してます。
北海道の家庭はエアコンがない家がほとんどですからヤバいです。
確かさぁ・・・・コロナが起こる前の段階の時
この暑さの中でのオリンピックは外の競技は熱中症で死者が出るとかなんとかで
マラソンと競歩が急遽北海道に場所が移されましたよね。
今じゃコロナ騒ぎで熱中症対策なんて蚊帳の外って感じですが、北海道だって猛烈に暑いんですが・・・・・大丈夫?
そうそう、昨日のブログで書いた、バッハの1泊300万円という尋常じゃない宿泊費。
IOCの負担は1泊4万円だけで差額は日本が出すんですってね。
(バッハの自腹はゼロ~)
結局は私たちの税金が使われるということ。
選手村に泊まらせれば?
さてと・・・・、
韓国ドラマ&映画のレビューが続きましたが本日は読書感想文。
引き籠もりが多くなってからしばらく離れていた読書も復活しています。
その中で一気読みした面白かった本を紹介させてください。
角川書店発刊の
浅倉秋成著の「六人の嘘つきな大学生」
浅倉秋成さんという作家さんは存じてなくてお初でございましたが、これが、かなりレベルの高い面白さ。
3月に初版が発行になった本ですが、「読みたい本ランキング」の単行本部門で第1位の話題の本だったみたい。
ミステリーなので、あらすじは触りだけにしときますが
成長著しいIT企業「スピラリンクス」(←LINEやamebaみたいな感じ)の新卒採用。
5000人の応募者の中から最終選考に残った六人に与えられた課題は、一か月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものでした。
場合によっては六人全員が内定する可能性もあるという。
初めて顔を合わせた六人は、その日から定期的に会うようにして課題に向けて準備を進めていく。
次第にそれぞれの性格や特性もわかってきて親好も深まっていき、
「六人全員で内定を勝ち取ろう!」と団結も強まった本番直前に
課題の変更が通達されます。
それは、「六人の中から一人の内定者を決めるグループディスカッション」。
あろうことか、ディスカッションをして自分たちで内定者一人を決めるという前代未聞の課題。そこで決められた一人が採用決定になるというもの。
仲間だった六人はその時からひとつの席を奪い合うライバルとなるのですが、
当日会議室に集まり、内定を賭けた議論が進む中、ある事件が勃発する・・・。
それぞれに秘密を持った六人の嘘と罪。
果たして内定を勝ち取るのは誰?
犯人は誰?その目的は何?
就活中の大学生六人による、人生を賭けた究極の心理戦。
とにかくね、2転3転するストーリーに読んでるこちらが騙されっぱなしでね。
冒頭からの何気ない会話からも実は伏線がたくさん散らばっていて・・・
ページをめくる手がとまらないとはこのことですねって感じ。
読みながら、これは絶対ドラマ化または映画化したら当たるんじゃないかって思ったんだけど、最後まで読んだあとは、この面白さは映像化するのは難しいかも?と。
非常によく出来たストーリーでした。
殺人事件とかではありませんがなかなかのミステリー作品。
老若男女、どんな年代の方でも楽しめる作品だと思います、是非♪